魚屋さん

寮の前の道はもう少し行くと突き当たりだからこの道は本当に私道に近い。
使う人も限られている。
でもそれでも意外と色々な人達が来る。
毎日のように来るのは以前も紹介したバニスアンクルというパン屋さん。2011年12月16日参照
その他にもよく見かけるのはこの魚屋さん。[[pict:fish]]
自転車[[EE:AE4AE]]の後ろに魚を積んで
「マール、マール、マールゥ〜!!」[[EE:SE317]]
(魚、魚、魚〜!!)
と叫びながら売りに来る。
こういうのも日本ではあんまりないけど、もっと村ではバイクの後ろに積んで村の中を走り回る。ここはまだ街中だから自転車でも十分回れるということ。
そして便利(?)なのは頭つきで持ってくるけど、そのまま頭がついたまま天秤の秤で計って、買うことが決まった場合、そのまま受け取ることもできるけど、頭とはらわたなどいらない場合頼めばその場でうろこを落とし、頭とはらわたを取ってくれる。

欲しければ玄関を出て行けば見せてくれる。

近所の奥さん達もいい魚がいるか見に来てついでに立ち話。
この写真でも写っているようにそんな魚屋さんの周りにはいつもが集まってくる。
というのもその頭、はらわたなどのおこぼれをもらおうという魂胆。
ちゃんとおいしいって知ってるみたい。
新鮮だしね。
でもここでも日本とは違うところが!
時々その魚屋さんが持ってくる魚の中にはまだ生きているのもいる。
日本だったら新鮮だってことで買いたがると思うんだけど、スリランカでは避ける。
だって生きてるなんてかわいそうじゃない、今買ったら自分達が殺すことになるでしょう?ということらしい。
なるほど〜。
以前
「生きてるのいるよ!それにしたら?」[[pict:fish]]
と何の気もなく言ったところ
「かわいそうじゃない!?」[[pict:rain]]
と言われて気がついた。
そっか、ここはスリランカだった・・・。[[pict:piyo]][[pict:ase2]]
でも結局食べちゃうわけだし、生きてても食べられずにいるわけじゃないから同じような気もするんだけどね[[pict:bomb2]]
もちろん町には魚屋さんもあるけど、わざわざ出かけるのが面倒くさいならこういった魚屋さんでも魚が買えるというスリランカでした。

マール、マール、マールゥ〜[[EE:SE317]]

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