がんばれシンハラ語!

たまたま大学の美術学科へ顔を出したところ中国の大学の先生が講義をしに来ていた。
実はこの先生、先週シンハラ語学科で見かけた先生。
以前シンハラ語学科でシンハラ語を勉強していたということは聞いていた。
そのときには私も授業があったし話をすることができなくて残念!と思っていたところだったんだけど念願の再会[[pict:kirakira]][[pict:piyo]][[pict:symbol7]]
さすがスリランカの大学院も出ているこの先生、シンハラ語もとっても上手に話す。
英語でも、中国語でも日本語でもなくシンハラ語で海外の人と話ができるって[[pict:kirakira2]]うれしい![[pict:kirakira2]]
実はこの先生も先日シンハラ語学科で私を見かけたときに話がしてみたいと思っていたのだとか。
ありがとうございます!
[[pict:kirakira2]]光栄[[pict:kirakira2]]です!!

話を聞いてみると中国の大学でシンハラ語を教えていて、生徒も何人かいるという。
中国とスリランカというのは歴史的に見ても昔から貿易をしていて古い中国のお金がスリランカでも見つかっている
今は中国の品物が全世界あちこちに行っていて、スリランカでも中国製品と聞くとクオリティは?と心配しながらも使っている風があるけど、実はそんなこと心配するずっとずっと前からスリランカと中国は仲良くしていたことになる。
もちろんスリランカの港は植民地になっていたことからもわかるようにヨーロッパからだって船が来ていたし、日本の船が明治時代にヨーロッパへ行く途中にも必ず寄る港だった[[EE:SE202]][[pict:symbol5]]って聞いてる。
そんな世界でも重要な港だったスリランカ。
そしてその国のシンハラ語、今は中国の大学でも勉強をすることができるんだって。
すごい!![[pict:kirakira2]]
でも日本の大学ではまだそういうのって・・・[[pict:down]][[pict:rain]]
話を聞くと今回先生がスリランカに来たのはその中国でシンハラ語を勉強する学生をスリランカに留学させるためなんだって。
今年の秋にはそういった学生が数人スリランカに来るからそのための手続きに来たらしい。
シンハラ語というのは日本では特殊言語と呼ばれるみたいだけど、中国では大学で勉強することができ、今いる生徒達もすでにスリランカに来たことはなくても話せるんだという。
その意味するところはそういう大学で教えることによってスリランカのことを早いうちから知ることができるということ。
もちろん日本だって大学生の子達がボランティアなどでスリランカのことを知って興味を持つことだってあるけど、大学で言語を教えるということはきっとその知名度も大きく変わってくるハズ。
すごいね、中国って。
うらやましい![[pict:kirakira]]

この若い先生には
「きっと日本の大学だってKeikoさんみたいにがんばっている人がいればいつかシンハラ語を教えることができるようになるはず。」
と励まされ・・・
でも私、大学とはまったく関係なく個人的に留学してきてるからね・・・。
でも・・・ありがとうございます!![[pict:tulip]]
私にできるのは日本でスリランカという国の知名度が上がるようにブログでも紹介を続けていくことくらいかもしれないけど、少しずつがんばっていきたいとちょっと励まされたのだった。

北京外国語大学のM先生と。

こっちは美術学科のP先生も一緒です。

タイトルとURLをコピーしました