これもスリランカの文化

田舎の家から今借りている大学近くの家に帰ってくるときに必ずもらってくるのがカラピンチャとランペ。
今回ももらってきたんだけど、いつも渡されて帰ってくるとこんなことになってる。
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ランペとカラピンチャセット。
今回はセーラ(鶏肉のカレーに入れます)も一緒にくれました。

こんな感じで真ん中を白い紐で結んでくれるわけだけど、
[[pict:q]]さて、この白い紐、一体何を使っているんでしょうか?

これもスリランカらし〜いアレを使ってるんですよ。
[[pict:a]]これもスリランカで見られる文化の一つなんだけど、これは実は乾いたバナナの葉っぱを使ったもの。
いつもランペをくれるIくんのお母さんがこうやって縛って渡してくれる。
ビニールなんかの紐を使えばいいといえばいいんだけど、それもどこかから調達してこなくてはいけないし、少しの間縛ってあればいいものだからその辺にあるもので代用できれば十分。
ということで庭にいくらでもあるバナナの葉っぱの乾いた部分を紐代わりにする。
市場なんかでも見かけるけど、こういうのもスリランカらしい昔から知恵。
ちなみにバナナの葉っぱの乾いてない部分だと強度が足りないから乾いた部分を使うんだそうな。
乾いた部分はいつもその辺にあるからちょっとちぎって縛ればOK[[pict:good]]
身の回りにあるものでできるって本当に便利だけどそれも古くからの生活の知恵なんだね[[pict:symbol3]]

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