すごい勢いで転んだ話。

11月の岡崎でスリランカ開催日の前日、市民活動団体せるらんげーのもう1つの柱イベント「赤ちゃんとお母さんのひとやすみ会」を開催していました。
そのひとやすみ会が終わった後、施設の前で小走りで走ってた時につまずいてすごい勢いで転んでしまったんですよね。

あ、と思った時には倒れてしまって、痛さですぐには立ち上がれないくらいの…。でもなんとか立ち上がって車まで戻ったものの、戻る途中に(私、倒れるかも?)と思うくらい、視界が狭くなって、周りの音も遠くなっちゃうような、聞こえなくなっちゃったような感じになりつつフラフラとなんとか車まで戻ったって状態。

そのまま運転席に座ったものの右肩がすごく痛くてもうこれ、絶対に何かなってるよね?と思うくらい。骨は痛くないし、手も握れるけど痛くて腕を挙げることができない。
後ろでは息子が「おかあさん、ごはんたべよう!」って元気だけど、私はこの状態で車運転したら絶対に危ないよね?という、もう座ったまま動けない〜💦

どうしよう??このまま休んでいたら良くなるのかな?でも2時間後には娘の幼稚園のお迎え…。

悩んだ結果、無理をしてはいけない気もするし、自分がこのまま運転をして正しい判断ができるのか、腕も動くのかが分からないので救急車を呼ぶことに。
もう本当、つまずいて転んだだけなのか!?って思うくらいに大変なことになりました😅

結論から言うと、救急車で運ばれるほどものすごく痛かった割には肩は何もなっておらず、強打した痛みだけだったんですけど。

転んだ時に右肘と右膝を擦り剥いていて、服の上からだったのに皮が剥けて流血。
救急外来で到着した時にはベッドのまま降ろされたけれど、ベッドを降りる時も「立ち上がれますか?」で簡易的な椅子に座って治療を待つという。。。
私自身は救急車に乗ったところから体がなんとか回復しようとしていたのか、急激な眠気に襲われ、救急車で運ばれている途中も、救急外来で病院に到着した後も、診察待ち、レントゲン待ちのわずかな時間もとにかく横になりたくて、今考えるとところどころ意識がなかったのか?と思うくらい寝ていたみたいです。

骨に異常がないということがわかって、ドクターからも「大丈夫ですよ。」って言われたけど、この肩の痛みは??と思ったら
「肩、すごく痛そうなので、痛み止め出しておきましょうか?😊」
私にはすごく痛くてもうダメかと思ったけど、救急外来の患者さんっていうのはもっと重篤な場合に来るべきだったか?って申し訳なく思ったくらいで痛み止めはしっかり出してもらって診察終了でした。

いや、でも私には本当にもう動けなくてマズイ!!って状態だったんですよ💦

あ、ちなみに子供2人はこの間どうなっていたかというと、救急車には付き添いが乗れるから息子も連れて行けるか?なんて思っていたんですが、2歳児はやっぱり乗せてもらえず。
付き添いできる人はいますか?と言われても誰もいないし、家族は子供以外は夫だけ。
すぐに来られたとしてもここまで40分。夫が来るまで救急車で待っていることもできず、救急隊員の方が緊急事態ということでやはぎかんのプレイルームに息子1人で預けられるように職員の方に掛け合ってくださいました。
で、私は病院へ、息子はプレイルームへ。途中泣くかと思っていたんですが、ひとやすみ会の後、プレイルームのすべり台で遊びたい!と大騒ぎしているのをなだめながら車に乗せたところだったのでむしろ息子は喜んで預けられたそう。職員の方もびっくりの素直さで良い子だったそうで😅

救急車の中でふわふわした意識の中、ちょうどお昼ご飯で自宅に戻ってきていた夫に連絡して、息子の迎え、その後娘の幼稚園の終了時間に合わせて迎えに行ってもらえるようお願いし、もちろん夫はその日午後休を取ってもらって対応してもらいました。

娘をピックアップして病院の駐車場に到着した頃、私の診察もちょうどおしまい。
その後、やはぎかんに夫の車を置いてきてしまっていたので、無理をしないように気をつけながらやはぎかんの車を取りに行き、車2台で帰宅となったのでした。

家に帰って一息ついて思ったことは、核家族の生活の大変さ。
何かあった時には全てが行き詰まる。
普段は何でもなくて、楽しく自由に生活できていても、私に何かあれば夫に、夫に何かあれば私に全てがかかってくる。

夫の家族はもちろんスリランカだし、私の家族は県内とはいえ1時間以上離れたところにいてお互いの生活を普段から把握するほどの連絡を取っているわけでもない。
万が一の時にはもちろん動いてくれるけど、今回のような普通に動けない、でも何日間にも渡るような大事故というわけでもない…っていう時に連絡をするのはやっぱり夫。
でもこういう時に両親に気軽に連絡できるような距離にいたら…?

当然仮定の話で思っただけの話だけど、近くに家族のいる人の幸運さは、近くにいない人がより感じたりするのかも?
そんな風にふと思ったのでした。

帰宅後
「とにかくいつも走るのはやめて!忙しいのはわかるけど、転ぶほど急ぐことはないんだから。急ぎたいのはわかるけど歩いて!!」
とこんこんと夫には注意され、
思っているより自分の足が動かなくなってきているのかも?と自分の身体をいつまでも過信しないで日々注意しよう…としっかり反省したのでした。

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