アーダレイ

今日は何の日!?
今日はバレンタインデー!

暑いスリランカだとチョコレートは溶けてしまう気がするけどでもみんなチョコレートは大好き。[[pict:symbol1]]
そしてバレンタインデーもメジャーじゃないけどちゃんとある。
この時期、真っ赤なバラをサービスでつけたチョコレートが売られていたりもするくらい。
でも日本と違うのはチョコを渡すのが女の子というわけでもなく、それぞれが自分の「愛する人」に渡すということ。
シンハラ語の場合「愛する人」というのはお母さん、兄弟、友達・・・そういった人のことも含む。
日本語で「愛する」というと恋人、奥さんを指すことが多い気がするけど、シンハラ語では「アーダレイ」。
この言葉はただ「愛する」という意味だけでなく、「愛情を持って接する人」というような意味合いも持つ。
だからお母さん、お父さんだって「愛する人」だし、
兄弟だって「愛する人」
友達だって「愛する人」
もちろん恋人や奥さんも「愛する人」になる。
日本語で「愛する」という意味で、「愛しています」というのが「ママ、オヤータ アーダレイ(私は あなたを 愛しています)」
となる。
日本語で直訳するとこの言葉は恋人、奥さんに対する言葉になるけど、スリランカでは「愛情を持って接する人」という意味もあるわけだから家族、友達にだって使われる。
だから
「ママ、アンマタ アーダレイ(私は、お母さんを 愛しています)」
「ママ、ターッタタ アーダレイ(私は、お父さんを 愛しています)」
「ママ、マッリタ アーダレイ(私は、弟を 愛しています)」
「ママ、ナンギタ アーダレイ(私は、妹を 愛しています)」

という言葉もよく聞く言葉。
こういう文化の違いもおもしろいですね。
というわけで今日は学校の帰りに1つ5ルピーの小さなチョコレートを10個買った。
寮の子達に配る分!
いつものカデのアンティに
「10個欲しいの!」
というと
アンティ:「何のために!!?」
Keiko:「バレンタインだから寮の子に配るの!」
アンティ:「意味のないことしなさんな!」[[pict:bomb2]]

相変わらず辛口のアンティ。[[pict:piyo]][[pict:symbol4]]
結局バレンタインだからとチョコを買ってきたのは寮では私だけ。
理由は何だってチョコが食べられれば大喜びなみんなだからとっても喜んでくれたけど、日本との違いだってちゃんとあることを言っておかないとね。
「知ってる?日本ではバレンタインデーのお返しは“3倍返し”なんだよ。」[[pict:good]]
さて、何人がお返しをくれるんでしょう??
楽しみだな〜[[pict:heart]]

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