カシューナッツ!

ヤーパフワに行ってきたから・・・ともらったのが
これ![[pict:down]]

生のカシューナッツと・・・

カジュプフル!!(カシューナッツの実)
実はカジュプフルは今まで食べたことがなかったので、これが初体験ですよ!!
このカジュプフルの下の黒い部分の中にカシューナッツが入っているんだけど、上の部分のカジュプフルは生で食べられます。
ただし!カジュプフルはカハタ(渋み)があるので塩をかけて食べないといけないそうです。
切ってみたところ、リンゴみたいだ・・・。

塩をかけて汁を吸うようにして食べるんだよ。
ってアンマーが塩をかけてくれたけど・・・

塩をかけて混ぜて混ぜて・・・食べます。
うん、これは口の中に渋みが残るリンゴみたい。
そして生のカシューナッツ
(どっちかというとこっちの方が本番です。笑)


こちらそのままではキリ(カシューナッツの汁)でかぶれるので炭で焼いてから中のカシューナッツを取り除きますよ〜。
ということで、料理の終わったかまどの炭の中へ。

灰がかぶせてあるので見にくいですが、
中にカシューの実が隠れてます。


あまり近寄るといきなり爆ぜるようにキリが噴き出してくることがあるので危ないです。
少し離れて見守りましょう。

調べてみたところ、この殻には漆に似た成分があるからかぶれるみたいですね。
カシューナッツの詳しい説明はこちら(ウィキペディア『カシューナッツ』)
確かに手に付くと灰と一緒に指先が黒くなって大変なことに。
これがあるからカシューナッツは手間がかかるし大変だし
金額が高いんだって聞いた事ありますが・・・納得です。
そして回りにあるものでかぶれるって言われると銀杏を思い出したんだけど・・・
状況的にはそれと似ていて、キリが熱で蒸発する匂いは確かに銀杏みたい。
そうして
「そろそろじゃない?」
と灰から出されたカシューナッツたち


焼き終わる頃には家の中にカシューの匂いが充満していたけど、でもこの匂い、確かにキャンディロード沿いのカジュガマ(カシューナッツの村)で嗅ぐ事のある匂い・・・。
あそこでもこうして焼いているってことなんでしょうね。
ちなみに焼いている途中に出てくる汁が炭で蒸発して白い煙になっていくんだけど、この煙、蚊よけにいいらしい。[[pict:good]]
そして出来上がった半生の状態のカシューナッツ!

ほくほくでおいしいけどこれは・・・食感も味も生栗に似てる。ちょっと脂分があるのだけ違うけど。
今日はまだ水分も多くて乾いていないからと少ししか焼かなかったけど、
これはハマりそう♪
炭で焼くということで、今回はダラリパ(かまど)にそのまま入れてしまったけど、
本当は砂を入れたフライパンにカシューナッツを入れて炒るといいみたい。
生のピーナッツの炒め方と一緒ってことか。
ヤーパフワの辺りでは今ちょうど収穫時期らしくて皮の剥いていないカシューナッツも知り合いがいれば分けてもらうこともできるらしい。
ヤーパフワ・・・いいな〜!![[pict:kirakira2]]

(ヤーパフワといえば王宮跡の遺跡が有名なのに・・・
歴史上の王様、すみません。)

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