ゴムの木

田舎の家の周りはゴムの林。
日々の料理に使うのもゴムの林から持ってきた薪を使っていることが多いんですよね。
そういう意味で薪にも困らないからいいんですけど、このゴムの木、実は燃やす時にはちょっと注意が必要です。
というのも、燃やしていくと燃やしている木の反対側から水分が出てきて蒸発していくんですよ。

真ん中の切り口の見えている薪の水分が出てきているの、
見えますかね〜?

最初、この蒸発する音を聞いた時にはびっくりしてどこから聞こえるのか一生懸命探しちゃったんですけどね。
この水、当然だけどとっても熱くなっているので触るともちろんやけどします。[[pict:exclamation]]
だから、ゴムの木を燃やしている時には燃えている薪の反対側を持ったらダメなんですね。
この水分を触らないように薪の側面を持つようにします。
この田舎の家では一番よく使うのがゴムの木だけど、もちろん他の薪も使います。
燃やす時には「これ何の木?」なんて言っているのも時々聞くんですが、こういう台所でも木についてあれこれ考えるなんて、薪のかまど使ってないとない話ですよね。
普段ガスのコンロ使ってたらこんなことも全く分からないわけで、こういうのが村の子供たちと町の子供たちの普段の生活から得る知識の違いになるんでしょうね。
やっぱりそういう知識がつけられる田舎の生活ってすごい[[pict:kirakira2]]

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