シリ ダラダー ガマナヤ

ここ最近始まった映画、
「シリ ダラダー ガマナヤ」

以前は
「シリ パェラクン」とか「スリ シッダールタ ゴウタマ」とかやってたんだけど
とうとう(?)「シリ ダラダー ガマナヤ」
ちなみにみんなシリ(スリ)がついてるけど、話の内容は何が違うの?というと
「シリ パェラクン」は13世紀スリランカのパェラクンバー ラジャトゥマ(パラックラマバーフ王)の話。


この話はアヌラーダプラとかポロンナルワ時代の話ではなくて、その後のダンバデニヤというクルネーガラの近くに王都があったころの話。
ダンバデニヤって日本じゃあんまり聞かないかもしれないけど、シンハラ語の歴史としてはこの時代に一気にシンハラ語が急成長をして最高潮を迎えるという大事な時代。
「スリ シッダールタ ゴウタマ」は映画の名前から気付くかもしれないけど、ブッダの話。

そして今回の「シリ ダラダー ガマナヤ」は現在仏歯寺にあるブッダの歯は元々はインドにあったわけで、そのブッダの歯がスリランカに来た時の話。
この話の一場面はスリランカのお寺にもよく描かれてる。
詳しくは2011年9月26日参照
というわけでいろんなシリ(スリ)のついた映画が作られてるわけだけど、今回の映画はちょっと興味アリ。

実は制作当時に出演者の募集があって、それに友人が声をかけられていた。
チョイ役だったけど知り合いづてで探してきていたため、オーディションというほどのオーディションもなく、本人が望めば台詞を読んでみてよほどのことが無ければ採用という程度のものだったらしいんだけど、友人はそういう道で人生がんばりたいとは思ってもいなかったため、オーディションだけ付き合いのために顔を出し、監督と少し話をしてやる意思がない事を伝えて帰ってきたという。
一緒に居合わせた女性は気合十分、両親と来ていたから彼女は映画に出演するだろうねと言って笑っていた。
友人に出演依頼が来ていた役を知るのも含めて・・・
私にとっては要注目映画。
見に行きたいな〜[[pict:kirakira]]

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