ジャックフルーツ

Aさんをお見送りして田舎の家に戻ってきたら・・・
アンマーがドーニ(お姉さんの娘)と台所の裏でコス(ジャックフルーツ)を解体してました。

あ〜あ、Aさんに見せられたら良かったのに。
と思ったんだけど
「さっき、牛を見に行ったら落ちてたから拾ってきた♪」
そういうことなら仕方ない。
Aさんが出発しちゃってからなんだから。
ちなみにアンマーがこれを切っているのは料理して食べるため。
ドーニがココにいるのは切った切れ端をつまみ食いするため。

ジャックフルーツってそのままでも食べられるんですよね。
と思ったらスンギ(犬)も物欲しそう〜に近寄って来たと思ったら皮と一緒にくっついてる切れ端をもらってガジガジかじってました。


スンギもこれ、好きだったのねw

このジャックフルーツ。
中の黄色い部分と種は料理して食べちゃうわけだけど、回りの堅い皮の部分はこのまま放置して夕方牛が帰って来た時に食べるのに任せる。
ただ、牛が食べる時に喉に詰まらせて死んでしまうことがあるので人間にとってはゴミかもしれないけど、牛のためにもう少し細かくして庭の隅に置いておく。
この、自分たちには必要ないけど他の動物のためにしておく作業があるというのが「思いやり」だな〜と感じる瞬間。
命あるものはすべて自分たちと共に生きるもの。
だからその周りの生き物への配慮も忘れないように。

そんなことを日々の生活から知ることができる田舎の家でした。

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