スリランカの国の木

大学の構内、シンハラ語学科に行く途中には1本のナーガハがある。
ナーガハというのはスリランカの国の木で、ブッダが悟りを開いた菩提樹であるボーガハに対して次に現れるブッダが悟りを開くのがナーガハの下ということで、スリランカの国の木はナーガハなんだとか。
そんな大学のナーガハ、先日まではきれいな赤い葉っぱ[[EE:SE118]]がいっぱいだったのに急激に赤い色が色あせてきた。

先日までのナーガハ
(2010年10月26日撮影)


今日のナーガハ
どうしてだろうな〜?と思って見ていたらちょうど通りかかった先生が
「あれはダラ(新芽)が赤くなっていて、成長すると緑になるんだよ。」
と教えてくれた。
なるほど〜![[pict:piyo]][[pict:light]]
日本だと秋になると葉っぱが紅葉[[EE:SE118]]するけど、ナーガハは新芽が赤くてその後緑になるんだ〜!
でも赤い色が入っていたほうがきれいだな〜[[pict:kirakira]]と思っていたら数日前から花[[pict:sakura]]が咲き出した。

ナーガハの花。
握りこぶしサイズです

ボーガハは葉っぱばっかり[[pict:futaba]][[pict:futaba]]なイメージなんだけど、ナーガハは白い大きめの花[[EE:AEB49]]が咲く。
これを見るのは仏歯寺で咲いていたのを見てから2回目。
この花を見ると白いツバキを思い出す。
ツバキよりも大きいけどね。
ボーガハも花が咲く時期があるのかよくわからないけど赤い葉っぱ、白い花が咲くナーガハはボーガハよりも色数が多くてきれい。
ボーガハも好きだけど、私の中ではナーガハのほうが一歩リードしてたりする。[[pict:piyo]][[pict:symbol4]]

ちなみにこちらがキャラニヤのお寺のボーガハ。
大きすぎて写真に入りません。


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