スリランカの食事マナー

どこにでもある食事のマナーだけど、手でご飯を食べるスリランカにももちろん食事のマナーというのがある。
今日はそんな食事のマナーについて。
まず、ご飯を混ぜるときには5本の指をしっかり使うこと。
恐る恐る3本の指で混ぜたり小指を立てたりするのはハシタナイと言われる。
次に、握るように混ぜないこと。
ご飯は指先で混ぜ、手のひらで握るように混ぜるのはきれいじゃない。
食べ終わったときに第2間接くらいまでを使って食べているようであれば上手に食べれているということ、と言われる。
そしてとっとと食べること。
話をしながらお皿に盛ったご飯を食べるでもなく混ぜて、混ぜて・・・おかわりしてもいないのに最初に盛ったご飯を1時間経ってもなかなか食べずにいるのは良くない。
何分以内に!という厳密なものではないけどもちろん普通に食べればそんなにも時間はかからないから限度を超えて食事で遊ばない、ということ。
せっかく出したご飯なのに食べたくなかったかと思わせちゃうようなことはしないって考えればいいかな?
そして最後に、指を舐めない。
ご飯粒が付いていると勿体ないと思うかもしれないけど、もちろん左手は使わず、できるだけ右手の指だけで取ったらフィンガーボールで手を洗うか、手洗い場で手を洗う。
指を舐めるのはケチくさい、ガメツイようなイメージで見られることもあるらしく、そういった意味でもはしたないと思われる。
日本でも舐め箸って良くないって言われるからそれをイメージすればいいかな?
とまあ、厳密に言えばいろいろなマナーもあるスリランカだけど、スリランカに旅行に来る予定のある方はぜひ手で食べてみてください!
スプーンとフォークを使って食べるよりもおいしいですよ!
*ちなみにスプーンとフォークを使う場合はスプーンは右手、フォークは左手で持って、スプーンで混ぜたご飯をフォークの背でスプーンに乗せて食べるのがスリランカの食事の仕方です。

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