ソーヤミート

スリランカで比較的お手軽に食べられているんだけど日本では見かけないのがソーヤミート。
ソーヤ(大豆)という言葉でわかるようにこれはミート(肉)と付いているけど大豆でできているからベジタリアンの人でも食べられる。
食感は高野豆腐よりも少し硬いかな??という感じで、私は最初に食べたときに本当にお肉だと思った。
そんなソーヤミート。
私の記憶では昔家にいた九官鳥の九ちゃんのご飯と匂いがそっくり。
味付けしないでお湯でただふやかして食べさせていたけど、よくもまあこんな味のないものを15〜16年も食べ続けていたと思うともう10年以上も前にお亡くなりになっているとはいえかわいそうだったと思ってしまう。
通りで人まねのネタに「ため息」[[pict:symbol6]]が入っていたわけだ。
そんな九官鳥の話じゃなくて今回はスリランカ料理、ソーヤミート。
お店にはチキン風味、エビ風味、カレー風味、いろいろなソーヤミートが売られていて、フレーバーナシなら量り売りで買うこともできる。
今回はちゃんとしたソーヤミートが作ってみたくて買ってきたのはこれ、ピリ辛エビ風味。

今回買ってきたソーヤミートピリ辛エビ風味

中にはこんな感じで干からびたソーヤミートとフレーバーが一緒に入っています。
まずはお湯でよくふやかしてからしっかり洗う。

熱湯でふやかし中〜
洗ったらよく絞る。[[pict:kujira]]
*ここでしっかり絞らないと味がしみこみにくくなります。
ルーヌ(たまねぎ)、スドゥルーヌ(にんにく)、カラピンチャ(スリランカ版カレーリーフ)などを炒めてからソーヤミート投入〜!

ソーヤミート入りました!
しばらく炒めたら中に入っているエビ風味の粉末とソースを少し水に溶いて入れてさらに炒める。

味がよく染み込むようにしっかり炒めます。
最後に塩加減を調整してできあがり!

できたっ[[pict:symbol7]]

ソーヤミートの難しいところは回りには味がついてもなかなか中に味が染み込んでいってくれないこと。
だからこういったフレーバーのものはお玉なんかで上から少し押さえつけてスポンジ状になっているソーヤミートが汁を取り込んでくれるようにするか、量り売りのものなら炒める前にトゥナパハ(カレーパウダー)、カハクドゥ(ターメリック)、ミリスクドゥ(チリパウダー)、ルヌ(塩)を入れた状態で手で揉みこむと味がつきやすくなる。
さらに汁気はなるべく少なめに、できあがりは炒め物をイメージするといいのかな?
炒め物ということで今回はお鍋で料理しちゃったけど、小さなフライパンで料理するのもグッド。
こういう料理をするっていうことはなかなかないと思いますが、
スリランカ旅行に来たときにどこかで食べる機会があったら日本では見かけないので
[[pict:kirakira2]]ぜひ!食べてみてくださいね!![[pict:kirakira2]]

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