ティーファクトリーホテル

仏歯寺を参拝したらキャンディから2時間離れたヌワラエリヤへ。
グネグネのカーブを何度も曲がりながら今日宿泊するのはティーファクトリーホテルです。

以前から
「すごくいいから行ってみて!!」
と聞いていたホテル。

このホテルは元々紅茶工場だった建物を改装してホテルにしているため、部屋数も少ないです。
ということで宿泊予約するのも早めに決めないとちょっと大変。
今回もこの旅行のお話をいただいた直後に予約を入れました。
このホテルは1泊だけしかしなかったんですけど、いろんなことを知ることができてとっても面白いホテルでした。
何がおもしろいって・・・
まずはホテルのボーイさん達。
みんな頭に布を巻いてます。



聞いてみたところ、他の宿泊客からもよく
「どうしたの?」
って心配されるらしいんですが、このスタッフの恰好は昔、紅茶園や紅茶の売り買いをする時に男性がしていた恰好を参考に考えられた服装なんだそうです。
紅茶摘みをしている女性を見張る係、
紅茶の重さを図る係、
そういった紅茶にまつわる仕事をしていた人たちの服装をボーイさんの服装にしているってことですね。
確かに、部屋に飾ってあった絵にも、ロビーにあった写真にも、そういう姿の人たちがいました。


さすが、ティーファクトリー。
名前だけじゃなくてここは紅茶に関するもので溢れている空間。
気がつかないで素通りしてしまえばそれだけですが、1つ1つにちゃんと紅茶に関係する理由があってそれを知れば知るほど紅茶の世界に入り込めるという・・・おもしろいです。
入った正面には紅茶工場にあった機械がそのまま残されていて、夜になるとデモンストレーションが行われてました。
更に紅茶にまつわるホテルらしく、部屋の紅茶も他のホテルとは違いますよ!
部屋の紅茶は茶葉の入った木箱が備え付けられていて、

ミルクティー用のミルクもミルクパウダーではなくてパックのミルクが置かれてました。

今回ご案内した方たちも紅茶が大好きでスリランカ旅行にいらっしゃったことから、この木箱に入った紅茶には大興奮!
そんな他のホテルとはちょっと違う紅茶工場をコンセプトにしたこのホテル。
ヌワラエリヤからは少し離れているのが難点ですが、それでも紅茶畑に囲まれた景色は最高です。

紅茶を飲むだけでなく、紅茶の世界も体験できるティーファクトリーホテル。
せっかくなので一度は泊まってみるのをオススメします[[pict:kirakira2]]

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