ハチドリ

試験が終わって落ち着いてきたので田舎の家へ。
以前紹介したハチドリの巣(2013年3月10日参照)、実はあの少し後スズメに巣を壊され、ヒナは外に捨てられうまく育たなかったハチドリ。
懲りずに数週間ほどでまた隣のハイビスカスの木に新しい巣を作り、子供も生まれせっせと子育てをしていた。

ハイビスカスもきれいに咲いてましたよ。
でもやっぱりハチドリって体も小さいし他の鳥にいじめられると抵抗もできないから黙っているしかないらしく、数日前にまた巣を壊されかけて巣ごと地面に落ちちゃったとか。
今回も見つけたアンマーが助けたところその後親鳥も戻ってきて子育てを続けているんだって。
ということでアンマーが手助けしたことが丸バレの巣、布の切れ端でぶら下がってます。

白い布切れでぶら〜んと・・・
日本じゃトキの母親が子育て放棄して・・・とかニュースで見たけどここのハチドリは両親ともに頑張ってます。
でも見てるとご飯を持ってきてもお父さんハチドリはご飯をやったらすぐにまた飛んで行ってしまうけど、お母さんハチドリは子供の様子を見たり世話を焼いてるのか一度戻ってくるとお父さんハチドリよりも巣に滞在する時間が長い。

地味な色のハチドリ母さん

羽は濃い藍色、胸は蛍光の黄色のような鮮やかな色の
カッコいいハチドリ父さん

スリランカでは何かがあった時に一番に呼ぶのがアンマーであり、どんな年になってもアンマーを想い、感謝するわけで、子供のために頑張るのはアンマー。
もしかしてハチドリの世界でもやっぱりアンマーは偉大!とか言われてるのかもしれないね〜。

ヒナへのえさやりがひと段落して巣にもどったハチドリ母さん。
父さんは近くの木の上で見張り中。

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