ホームカミング

スリランカでは結婚式が終わったらハネムーンに行き、その後ホームカミングがあるのが一般的な結婚式のやり方。
ということで、やっと!
ホームカミングです。

結婚式は花嫁さん側の主催だけど、ホームカミングは花婿さん側の主催。
ということで、今回は気楽に行けるかと思いきや!!
そういうわけでもないんですね。
スリランカの場合、花嫁さんが嫁入り道具をそろえて持って行くわけだけど、その嫁入り道具を持って行くのがホームカミング。

昔からのやり方だとホームカミングを行うのは旦那さんの自宅でなので、そう考えればこのタイミングで花嫁さん宅から花婿さん宅へ家財道具を運ぶというのもわかりやすいのかも?
とはいえ今は自宅にたくさんの人を招くよりもどこかのホールにみんなを呼んでパーティーすることの方が多いので今回もパーティーは式場で行われました。
ということで、
「家財道具はいったん式場へ持って行ってね。」
というアッカからの伝言。
・・・ホームカミングに行く前にトラックに荷物を積まないといけないってことですよね。。。
で、朝から男性陣がトラックに家財道具を積み込み、終わったと思ったら間髪入れずにパーティーへ。
この時点ですでにお疲れ気味です。

何とか1台で積みこんだ家財道具。
そして家財道具は運んでいないけど、3人分の着付けを終わらせたKeikoももう出発前の時点でテンション低い[[EE:AEB2E]]です。
だって、3人ともポタ(サリーの後ろに垂らす部分)も作っていない状態のサリーで自分で努力する気ナシ!だったんですモン!!
しかも私に着せてもらうなら、
「普段着ないインディアンサリーが着てみたい!」
と2人がインディアンサリーを希望。
別にいいけど・・・
着ている途中でキャンディアンでは使うパティヤ(腰ひも)がどうしてインディアンサリーでいらないのかという質問は放っておくにしても、サリーが落ちるといけないからインディアンサリーを着るけどパティヤも欲しいとか意味不明の事を言い出すのはもうお手上げです。
(この辺り、サリーの着方がわからないと理解が難しいかもです。すみません。)
そんなこんなでどうせ着付けるにしても2人くらいだろうと思っていたのに3人プラスサリーを着た後の最終チェックまで更に何人かおこなって、さて、自分もサリーを着ないと・・・
と思った時には
「Keiko、アンタも早くサリー着なさい!遅れるわよ!!」

って・・・
「次に結婚式がある時には絶対に当日朝、直接会場に駆け付けるようにしよう」[[pict:anger]]
と心に誓ったのでした。
というわけで会場入りした時にはすでにパーティーが終わったテンションの低さ。

さ〜、今日もパーティー始まりですよ〜。
今日はどうせ花婿さんの知り合いが多い日なので、やることもほとんどなかったしイスに座ってボ〜っとしてるだけだったので良かったんですけどね。

ぼんやりしちゃってるKeikoも写ってますね。
田舎の家の人たちなので、新郎側の出席者を見ては
「どっから来たんだ?あの女の人髪の毛が黄色いしケバイぞ!」
とか
「あの男の人、自分の奥さんのこと『どこだ、おれの女?』って探してたけど、あれは奥さんじゃないのか?」
とかどうでもいい話でゆるゆると時間が過ぎたのでした。
この日は特にホロスコープで決められた時間もないのでただひたすらパーティーが終わるのを待ち、その後やっと家財道具と一緒に花婿さんの家へ。

左上の赤い帯はアンマーがこの車に付けたリボン。
出発直前に付けたのでしっかり固定されていないしはっきりいって邪魔になりましたw

今日はパーティーももちろん大切だけど、花嫁さん側の家族としての一番の仕事は家財道具を運ぶこと。
正直、ここ数日家財道具がかなりの場所を占めてしまっていた家の中がすっきりすると思ったアンマー、
「今日はこの家財道具を全部置いてきてやるんだから!これで今度はあっちの家の家族が身動きできなくなる番ね。楽しみ[[pict:kirakira]]」
何て言ってましたが・・・
確かに置いてくる家は田舎の家ほど大きくないのでこの家財道具、どこに置くんだろう??と思うような量。
そもそも新築で作っている家はそれほど大きくないし、今日一時的に荷物が運び込まれた先は花婿さんの実家なわけだから家財道具一式あるところへ更にもう一式、追加で調理道具や家具が来るわけで・・・。
まあでもそれは渡されたほうが考えるんだからいいんだろうと思うけど、正直あんなにあったらこの雨の降る時期に困るだろうな〜。笑


絶対に一つの部屋には収まりきらないと思う量の家財道具。
たぶん今日から家の中狭くなるよ。
がんばってね。

いづれにしてもアッカ、本当におめでとう〜![[EE:AEA9C]][[EE:AEA9C]]
いや〜、ホントお疲れ様でした[[pict:bomb2]]

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