マヒヤンガナとは

予定では今日マヒヤンガナかヤーパフワへ行く予定・・・だったのにヌワラは朝から[[pict:rain]]
しかも土砂降りに近い。[[pict:ase]][[pict:rain]][[pict:ase]]
これは・・・面倒くささMAX!!
たいていどこかに出かける場合、意外と晴れ女なのかうまく晴れてくれることが多いのに今日に限って雨が止まない。[[pict:rain]][[pict:rain]]
止んだと思ったらまた降って、そうしているうちにすでにお昼。
今回は運が悪かったな〜と諦めることに。
仕方が無いので今回候補に上がっていたマヒヤンガナについて。
マヒヤンガナというのはキャンディの東、バスで2時間ほどの所にある。
そこは昔ブッダが訪れたという話が残っている場所で、パンサラ(お寺)がある。
先日のキャラニヤパンサラへ行ったときの写真がその様子を絵にしたもので、(写真はこちら!)ブッダが本当に来たかどうかはわからないにしてもスリランカではブッダが来た場所ということで知られている場所。
地球の歩き方には書いてないのでその他の様子がわからないけど、行ってみたいと思っていた。
ちょうどいい事に今は歴史の先生の授業を受けているわけだし、先生に聞けば地球の歩き方以上の情報も得ることができる[[pict:symbol7]]
先日、先生に
「マヒヤンガナに行きたいけど、お寺の他に何があるんですか?」[[pict:piyo]][[pict:question2]]
と聞いたところ、ウェッダという先住民がいるという。
また、デーウァーナンピヤティッサ王の時代から100年以上経ったのち、インドから来てアヌラーダプラを治めていたエラーラ王を倒したドゥトゥギャムヌ王に使えていたコマンダー(兵士)が作ったというソラボラウェワという湖もある。
*ソラボラウェワは英語名の地図にはホラボラウェワと書かれているようです。
シンハラ語ではサ行とハ行が入れ替わることがあるのでそれで少し変化しているのかもしれませんね。
と、そんな歴史的な背景もいろいろとありそうなマヒヤンガナ。
ヌワラにいる友人に
「マヒヤンガナに行きたいんだけどね〜。」[[pict:piyo]][[pict:symbol6]]
ともらしたところ、
「あ[[pict:light]] うちの従兄弟の出身、マヒヤンガナで親族はウェッダの人だよ。」
おっと[[pict:exclamation2]] またここにも面白そうな知り合いが。
ウェッダの人たちというのはシンハラ語とはまた少し違った言葉を使ったりする。
だから従兄弟の親族がウェッダということで、彼も少しウェッダの言葉を知ってるんだって。
スリランカって本当に面白い![[pict:symbol4]]
何かがしたいと誰かに話せば思わぬアイデアや知り合いにぶつかる。
ちなみにウェッダというのはシンハラ語では以前は「ヤクシャ」だったと言われ、日本語では「夜叉」と訳されるけど、別に彼らが本当に夜叉だったわけではなくて、仏教徒からすれば狩猟をして生き物を殺し野性的に生活をするからこそ「ヤクシャ」と言われただけのこと。
他にも仏教が伝わる前、ナーガ、デーワー、ゴッタラとヤクシャとはまた違った呼び名の人たちもいたそうだけど、デーワーは他の人たちよりもきれいだった[[pict:kirakira]]という。
また、ゴッタラというのは他よりも肌の色が黒く、アフリカの方面から渡ってきたような人[[pict:ship]][[pict:symbol5]]らしい。
日本だってそうだけど、最初からその土地にいた人もいれば、他から移住してくる人たちもいる。
そういう人たちがはるか昔からスリランカには来ていて、それぞれの生活をしている中、仏教がインドからやって来て広まったという事になる。
ちょっと今日はウンチクをしてしまったけど、最近歴史の授業をしてもらって知ることのできたスリランカのこと。
せっかくスリランカにいるなら歴史的な流れも聞きつついろいろな遺跡も見に行ってみたい![[pict:kirakira]][[pict:piyo]]
今回は残念だったけど、次回はきっと!![[pict:kirakira]]

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