占い師さん

日本にもいるけどスリランカにもいろいろな場所にちゃんといるんですよ、占い師。
突然ですが今日は日本人のSさん、Nさんと占い師さんのところへ出かけてみることに。
占い師さんがいるのはワラカポラから山のほうへ30分ほど行った山の中。
そういうことに詳しい知り合いのおばさんに案内してもらって行ってみた。
本当は車で行って降りたらすぐのところにいる占い師さんのところへ・・・と思ったんだけど、行ってみたら
「今日はあの占い師さん一家、車を買ったからってカタラガマに行っちゃってるよ。」
なんですと!!
せっかくココまで来たのに!とがっくりしたけど、よくよく聞いてみたらこの先に実はもう一人もっといい占い師さんがいるんだって。
おばさんが最初にそれを言わなかったのはその占い師さんは確かによく当たるんだけど、会いに行くまでに30分ほど山の中を歩いていかなくてはいけないから。
そんなに歩かせるのは申し訳ないと思って言わなかったらしい。
でもここまで来て何もしないで帰るよりは30分歩いても今日見てもらえるならそのほうがいい!ということで山道を行ってみることに。
行ってみたら本当に山道。

最初はゴムの林

ちょっとしたハイキング気分です。
小雨も振る中、道は滑りやすいし、下草のあるところにはクーデッロ(ヒル)も。
うひゃ〜と思いながらも何とか登っていくとこんなところに!?と思うような場所に集落が。

こんな山の中でも家を作って住んじゃう人間ってすごい・・・。
でもちゃんと電柱もあって電気も引かれてきてます。(写真正面)

みんなどうやって食べ物とか運んできてるんだろう?そう思ってしまうような場所だったけど、ちゃんと電気も来ていて作りかけの家では音楽をかけてみんなで談話していた。[[EE:SE141]]
雨上がりだったことと、まだ10時ごろだったからなのか誰も来ていなかったけど、
「見てもらいたいんですけど・・・」
とおばさんが声をかけると年配の小柄な女性が
「はいはい。」
といって出てきた。
小さな部屋でコの字型に張った布の真ん中にろうそくを立ててその火を見つめながら、
「問題ごと?これからの事?」
そう言いながらいろいろと教えてくれた。
正直本当に未来や過去が見えるのか半信半疑なところもあったんだけど、思っていた以上に言い当てていた気もする。
謝礼はブラッドの葉っぱに包んで1回102ルピー。

一緒に行ったおばさんと奥にいるのが占ってくれた占い師さん
きっと自分自身の気持ち代で紙幣なんだと思うんだけど、それと一緒に2ルピーの硬貨が必要ってことだったんだと思う。
紹介してくれたおばさんも以前相談に来たことがあったらしいんだけど、無くなった物がどこにあるのかちゃんと言い当てて教えてくれたんだという。
でも重要なのは問題が起こったらすぐに相談に来ること。
時間が経つとどうしても見えにくくなっていくんだって。
当たるかどうかはわかりませんが興味のある方は行ってみるのもまたおもしろい経験かも!?
*ただし占い師さんはもちろんすべてシンハラ語で話します。
必ず通訳を連れて行ってくださいね!

帰り道に食べたスリランカ産自生のブルーベリー

私も初めて見ましたが、たぶんこれって・・・
カエルの卵ですよね??


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