大学職員のストライキ

今週末から大学院!
そう思ってわくわくしてたのに突然今日から大学職員のストライキ!?
大学に行ってみたら門の前に人だかりが。
シンハラ語学科の職員さんを発見して話しかけてみてストライキと判明。
ということは今日は授業ナシ?
と聞くと
「シンハラ語学科には誰もいないよ。」
そうなんですか[[pict:down]]
で、今日のストライキはなに?と聞くと
賃上げ要求25%のストライキ。
というのも先日値上がりした油(ガソリン、灯油)。
それに合わせてバス料金も25%UP
これにより通勤のためのお金も今まで以上にかかることに合わせて野菜、食物などの物価の上昇も想定され、そういう中での賃上げストライキ。
言っている意味は確かにわかる。
物価が上がっても賃金が上がらなかったらどこかで生活を切り詰めないといけないってことだしね。
で、問題はこのストライキ、いつ終わるの?ってこと。
でもその答えはもちろん「わからない。」
賃上げ要求に対する納得できる答えが出されるまではストライキが続くってことだし。
だってストライキだからね。
そして問題はもしかしてこのストライキが今週末まで続くと大学院の始業式も延期されることになるってこと。
というのも大学職員さんというのは先生とは違うからストライキしてもそれほど影響がないかと思うかもしれないけど、
ところがどっこい!大変なことになる。
大学の先生がストライキをしても、学科に先生がいないだけの話で職員さんは一応出勤してきて学科や職場に誰かいる状態になる。
でも職員さんがストライキをすると、職員さんが持っている学科の鍵、教室の鍵、大事なものが収めてある場所の鍵が全部開かない。
もし学科の合鍵があって研究室に入れたとしても、コピー機の使い方、プリント物のタイピングや保管・保管場所、郵便物の処理、すべてが職員さん任せでやり方、場所がまったくわからなくなるため先生たちも結局仕事ができなくなる。
ということで誰もいないがら〜んとした大学になる。
先生のストライキは生徒が遠足とか写生会に行った後の学校。(それでも誰かが学校にいる)
職員さんのストライキは日曜日の学校。(ほんとに誰もいない真っ暗な学校)
イメージするとそんな感じかな?
ということで縁の下の力持ちの職員さんのストライキのほうが実は大学機能が麻痺する度合いが高くなる。
門の前に集まっていた職員さんたちもピケット(みんなで何かを叫んで主張するストライキ)というわけではなくただ固まっているだけ。
「いつまでいるの?」
と聞くと
「う〜ん、おなかが空くまで。」[[pict:bomb2]]
おなかが空くまでいて賃上げされるならいいけど・・・このままいったら大学院の始業式も延期になっちゃう!
何とかすぐに終わってくれたらいいのにな!

やる気のある人たちは集まってちょっとした演説みたいなことをしてました。

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