日本米

昨日、朝起きたらアンマーがお米を茹でてました。

スリランカで食べられるお米にはいろんな種類があるんだけど、さらに種類だけではなくて脱穀するまでの方法も2種類あって、一つが日本と同じそのまま稲から外してもみ殻も取り外して精米して炊いて食べるキャクルハール。
もう一つが写真のようにもみ殻を外す前に半分茹でて乾かした後精米して食べるタンバプハール。
キャクルというのは「若い」というような意味もあって、小さな子どもの乳歯なんかもキャクルダトゥ(kyakul dath)って言われるんですけど、お米の場合は生のまま精米してから炊いて食べるお米のこと。
(ちなみにハールはお米のこと)
そしてタンバプというのは「タンバナワー+(完了の)プ」が一緒になって「茹でられた」という意味合いになる。
先日、スリランカの友人とお米の話になったときにキャクルハールというのは「キャクル」という種類のお米だと思っていた友人。
なんか知らないけど日本人の私がキャクルハールとタンバプハールの違いを説明していたりして、そういう時に妙な違和感と「出しゃばってないか?私。」の申し訳なさを感じます。
すみません、変なこと知っちゃってる面倒な日本人で。
と、それは置いておいて昨日そんなお米を炊いてるアンマーを見てしみじみと
「スリランカ戻ってきたな〜」
ってうれしく思ってたんですが、それと同時にそういえば私のかばんの中に日本一時帰国中に食べきれなかった日本米があるのを思い出しました。
スリランカに来てこの自宅米を見ながら日本米を食べる気になるのか?
というと全くそんな気分にもならないので、今日はさっさと炊いてみんなで食べてもらうことに。
今は毎日10人分くらいは料理しないといけないということで、(両親と兄弟姉妹が6人と私他)盛大に炊いてもらいました。[[pict:kirakira]]

ホント日本でももう食べるの飽きてきていたので今回日本のお米を食べるのが初めてだった田舎の家の家族も大喜び。
でもこの家らしいと思ったのが、お米を見せた途端みんなその場で2〜3粒ずつ生のまま食べて、
「このお米、キリバトゥ(kiribath=ココナッツミルクライス)にするとおいしそう!」
生のままお米食べても炊いた後の粘り気とかイメージできるんですかね??
思わず私もそのまま食べてみましたが、全然わからなかったです。[[pict:ase]]
とはいえお昼ご飯にキリバトゥを作るってわけにもいかなかったので、普通に炊いていつものスリランカカリーと一緒に食べました。
日本って産地などによるお米の違いはあるけど、結局全部キャクルハール状態なわけで普段からキャクルハールとタンバプハールを用意して気分や時間によってお米の種類を変えるようなスリランカのようなお米の使い方をしないので、お米が変わらないことがスリランカのお米に慣れてきた私にはちょっと辛かったみたいです。
大量に残った日本米が一気に消費できてすごいホッとしました。[[pict:heart]]
よく考えると生まれてからスリランカに来るまで、ほぼ毎日毎日キャクルハールばっかり飽きずによく食べてたな〜ってしみじみ。
そういうわけで、みなさんもスリランカ旅行に来たらお米の違いもぜひ楽しんで味わってみて欲しいな〜って思います。

日本米

昨日、朝起きたらアンマーがお米を茹でてました。

スリランカで食べられるお米にはいろんな種類があるんだけど、さらに種類だけではなくて脱穀するまでの方法も2種類あって、一つが日本と同じそのまま稲から外してもみ殻も取り外して精米して炊いて食べるキャクルハール。
もう一つが写真のようにもみ殻を外す前に半分茹でて乾かした後精米して食べるタンバプハール。
キャクルというのは「若い」というような意味もあって、小さな子どもの乳歯なんかもキャクルダトゥ(kyakul dath)って言われるんですけど、お米の場合は生のまま精米してから炊いて食べるお米のこと。
(ちなみにハールはお米のこと)
そしてタンバプというのは「タンバナワー+(完了の)プ」が一緒になって「茹でられた」という意味合いになる。
先日、スリランカの友人とお米の話になったときにキャクルハールというのは「キャクル」という種類のお米だと思っていた友人。
なんか知らないけど日本人の私がキャクルハールとタンバプハールの違いを説明していたりして、そういう時に妙な違和感と「出しゃばってないか?私。」の申し訳なさを感じます。
すみません、変なこと知っちゃってる面倒な日本人で。
と、それは置いておいて昨日そんなお米を炊いてるアンマーを見てしみじみと
「スリランカ戻ってきたな〜」
ってうれしく思ってたんですが、それと同時にそういえば私のかばんの中に日本一時帰国中に食べきれなかった日本米があるのを思い出しました。
スリランカに来てこの自宅米を見ながら日本米を食べる気になるのか?
というと全くそんな気分にもならないので、今日はさっさと炊いてみんなで食べてもらうことに。
今は毎日10人分くらいは料理しないといけないということで、(両親と兄弟姉妹が6人と私他)盛大に炊いてもらいました。[[pict:kirakira]]

ホント日本でももう食べるの飽きてきていたので今回日本のお米を食べるのが初めてだった田舎の家の家族も大喜び。
でもこの家らしいと思ったのが、お米を見せた途端みんなその場で2〜3粒ずつ生のまま食べて、
「このお米、キリバトゥ(kiribath=ココナッツミルクライス)にするとおいしそう!」
生のままお米食べても炊いた後の粘り気とかイメージできるんですかね??
思わず私もそのまま食べてみましたが、全然わからなかったです。[[pict:ase]]
とはいえお昼ご飯にキリバトゥを作るってわけにもいかなかったので、普通に炊いていつものスリランカカリーと一緒に食べました。
日本って産地などによるお米の違いはあるけど、結局全部キャクルハール状態なわけで普段からキャクルハールとタンバプハールを用意して気分や時間によってお米の種類を変えるようなスリランカのようなお米の使い方をしないので、お米が変わらないことがスリランカのお米に慣れてきた私にはちょっと辛かったみたいです。
大量に残った日本米が一気に消費できてすごいホッとしました。[[pict:heart]]
よく考えると生まれてからスリランカに来るまで、ほぼ毎日毎日キャクルハールばっかり飽きずによく食べてたな〜ってしみじみ。
そういうわけで、みなさんもスリランカ旅行に来たらお米の違いもぜひ楽しんで味わってみて欲しいな〜って思います。

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