紅茶の話 3

紅茶の会社についての話をしてきたけど、今回はスリランカでの紅茶の入れ方について。(紅茶の話ミルクティーのミルク
紅茶の話2はこちら)
日本だと紅茶は茶葉をポットに入れてお湯を注ぎ、3分から5分置いて飲む。
でもスリランカはそんなに待っていられない!
安い紅茶は茶葉も細かいダストだし、瞬間的に出るのでむしろ置いておく必要もなくて、ほとんどの人が茶漉しに茶葉を入れ、お茶を飲むコップの上にかざしてお湯を注ぐだけ。
茶漉しに入ったお湯がコップに落ちるときにはしっかり色のついた紅茶になっているという紅茶の作り方。
逆にBOPやBOPFなんかを使おうとするとすぐに飲めないからいつものように作れないし面倒くさいと思うらしい。
私はお湯を通すだけではなくいつも茶葉を茶漉しに入れてそれを紅茶を作る用の小さなカップに入れてお湯を注ぎ、そのまま数秒置いておく間にマグカップに砂糖やミルクを入れて、その後紅茶を注いで作る。
そのほうが茶葉も少なくて済むし、長く置いておくと逆に渋みが強くなって飲みにくい。
田舎の家ではやっぱり茶漉しの上からお湯を注いで紅茶を作っているけど、うちに遊びに来たときに私の作り方で作って紅茶を出したところ
「Keikoの紅茶、おいしい!」
とびっくりされた。
ダストでもやっぱり茶漉しを通すだけでなくて数秒でも茶葉をお湯に入れて蒸らしたほうがいいみたい。
それにしても、いつも遊びに行くと紅茶を入れてもらうことが多くて自分で作らないからって、紅茶も入れられない子だと思っていたらしく、そういった意味でもびっくりされた模様。
私だってそのくらいちゃんと入れられますって![[pict:piyo]][[pict:ase]]

タイトルとURLをコピーしました