絵本の試作

先日絵が出来上がった絵本。
せっかくだしさっそく作ってみたい!と今日は試作の作成。
友人にデータを渡してスキャンした絵に字を入れてみてくれる?とタイピングした文章データと一緒に渡してみた。
1日かかって出来上がってきた本を見てびっくり。
実は最初からわかっていたんだけど作りたい絵本のサイズに合った絵ができていなかった。
それを友人に相談したところ、
「とりあえず何とかできるか聞いてみるから。」
と言われて渡した絵。
でもスキャンした絵は上手に切り貼りされてちゃんと絵本のサイズになってた[[pict:kirakira]]
文字のほうが問題で、ページによってフォントや大きさがまちまち[[pict:rain]]
今回、絵とデータを渡した友人はシンハラ語のタイピング知識はあまりないことはわかっていた。
でもお店の人は見ればわかるはず[[pict:symbol3]]と文章データを渡したんだけど、どっこいこれが持ち込んだ先のお店の人もどうもシンハラ語を母語としていない人だったらしく、うまく変換できていない文字がどれなのかがわからず、シンハラ文字を見分けることも難しかったらしい[[pict:bomb2]]
聞いてみるとこの辺りでは一番大きなお店でクオリティーもいいって大学でもおススメされる評判のお店だったんだけど・・・。[[pict:alien]][[pict:ase]]
こういうときにしみじみ感じるのは、忙しいからととりあえず適当に仕事ができる人を雇ってしまっているお店と、手っ取り早くお金が稼げればとパソコンの使い方だけを勉強した社員に運悪く当たってしまったお客の不運。
こういう場合、必要以上に編集に長くかかった手間への手数料のしわ寄せはもちろん顧客へ。
頼んだ友人も取り掛かってしまったからととりあえず形だけは作ってきてくれたもののシンハラ語を話すことはできても文字がまったくわからない社員にうんざりしたという。
そりゃそうだよね。
失敗作になってしまってもがんばってくれた友人には本当に感謝。
お手数をお掛けしました。
でもこれは上手に直さないとね。。。
でも試作してくれたから何が問題かよくわかった。
私の希望としてはシンハラ語の絵本と日本語の絵本とを両方作りたい。
そうすればスリランカのお話を日本語で読めるし、シンハラ語を勉強したい人には教材として使ってももらえるから。
最近いろいろと忙しかったりするのでまだまだ時間はかかりそうだけど少しずつやっていきます[[pict:piyo]][[pict:symbol5]]

今回の試作は本にすることはできないですが、私にとっての大事な1冊目です。

先日紹介した裏表紙もこんな感じで・・・できあがりました。

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