肥料の用意

生活

畑の夏野菜も終わって冬野菜の成長が始まるこの時期。
来年使う肥料の用意をするのもこの時期です。

我が家の草ボウボウの畑もいくらか草刈りをして、その草もちょうど枯れて来たところで、周りの稲刈りもすっかり終わりました。
稲刈りが終わるとご近所さんが「畑に入れておくよ〜」って空いた場所にお米を取っていらなくなった茎の部分を置いて行ってくれます。

その稲の残りと枯れた草たちと鶏糞を交互に重ねて山を作っていきます。

で、全部重ねたらいらなくなったマルチ(畑で使ったビニールの覆い)をかぶせて発酵させます。
これが来年の春頃からの肥料となって夏野菜のためにがんばってくれるんですね〜。

「最近はこういうこと、みんなやらないみたいよ。」
って教えてくださったご近所さん。
でもこれをやらなかったら私もどうやって肥料を入れるのかわからないし、農業初心者の私はとりあえず枯れ草も大切に取っておいて全部肥料にしていきます。

でもふと思ったんですけど、これが有機肥料ってこと…なんですかね?
個人的には有機とか何とかよりも単純にこのサンドイッチをする作業が好きです😅
今日はマルチをかけるところまでできなかったので、続きは明日以降。
冬の間に来年の肥料がしっかりできますように💕

ところで!ここでは肥料として発酵させる稲の茎なんですけど、スリランカではどうなるかというと、この稲のいらなくなった茎の部分を家の庭の隅にそのまま置いておいたりします。
すると、しばらくするとこんな↓ハトゥ(しいたけ)がニョキニョキ出てくるようになるんですよ。

そしてこれはもちろん食べられるものなので、カリーにして食べるという。😆
日本ではハトゥが出てくる様子は全くないので、おそらくそういう菌がないということなんでしょうが、とても不思議。
カリーにすると肉や魚のカリーのように食べ応えのあるガッツリ系のカリーになるんですが、あのスリランカのハトゥは何ていう種類のものなんでしょうね?
しいたけに詳しくないので全然わからないんですが、知っている方、ぜひ教えてください😅

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