親子で食べられるスリランカカリー🇱🇰

スリランカ

毎月1回「岡崎でスリランカ」でスリランカカリーを作っている私ですが、実はそんなにスパイスは得意じゃありません。
食べられないわけではもちろんないけど、エナサール(カルダモン)、カラーブ(クローブ)を噛み潰した時には「うへ〜い!😂」と思うし、ニンニクもいくら体にいいと言われても噛んだ時に鼻にくる匂いが苦手。

なので、カリーを作る時にはなるべく小さく切ってわからないようにするか、そのまま入れてある場合は取り除いて残しちゃいます。

辛いのも苦手なので、唐辛子を食べてみる!なんて挑戦もしません。
辛いのものは辛い。カリーの辛さは良くてもわざわざ刺激物を体内に取り入れなくてもいいじゃない!?って思ってます。

そんな私のカリーは結局辛いの?辛くないの!?
「岡崎でスリランカ」の時に作るカリーは辛めになるようにしてます。
でも家で作るカリーはそれとは作り方を少し変えて辛くても辛くなくても食べられるように作ってます。

というのも子供が!!まだ2歳と5歳(先日5歳になっちゃいました😭)ですもん。
そんな小さな子が辛いものを食べられるわけがなく、食べさせたくもない。
でも夫はスリランカンだから辛いスリランカカリーが食べたい。
そこで私が家で作るスリランカカリーのテーマは

親子で食べられるスリランカカリー!

カリーを作る時に辛さを変えて夫用と子供用を作るなんて面倒臭い!
更に子供よりも辛くて夫よりも辛くないカリーが食べたい私も
みんながそのままで食べられれば食事の手間も省けるじゃない♪
ということで我が家で作る時には家族誰もが食べられるスリランカカリーを作ってます。

とはいえ全く辛くないかというとそうでもないので、辛いのがすごく苦手な人にあげると食べられない可能性もありますが、我が家の子供達、レトルトのカレーでも現在中辛も食べてるのでそのくらいの辛さを目処に辛さを調節して作ってます。
全く辛くないっていうのもチリパウダーを入れたりする関係上難しいので。

ところで、なぜ私がそんな親子カリーをテーマに作るようにしたのか。

スリランカカリーって旅行に行ってもそこそこ辛いもの!みたいなふうに思われてる気がするんですけど、実際国内のスリランカの人たちが作ってるカリーがみんな辛いかというとそこにはやっぱり子供もいるんですよね。
スリランカの子供達は生まれながらにして辛いものが食べられる!のではなくやっぱりそれは生活の中で徐々に慣れて食べられるようになるもの。最初は辛くないココナッツを削っただけのものや味の薄いものを食べてるんですよね。
日本の子供達と一緒です。

だから、観光やレストランへ行くと大人が食べに来ることがほとんどなので大人でも食べられる用の辛さの味付けがしてあるんですが、一般家庭に行くとそればっかりでもない。

私が子供を連れてスリランカに一時帰国するまで私は自宅でカリーを作る時には子供用に違う料理を作ってました。だって、一生懸命食べさせてもやっぱり辛くてちっとも食べないんで。
でも一時帰国した時、びっくりすることが起こったんです!
料理上手な夫のお姉さんが作ったスリランカカリー(チキン)を娘が自分から欲しいと言ってお腹いっぱい食べてたんですよ。私のカリーは全然食べてくれなかったのに!!!

念のため子供用に日本のお米とレトルト食品を少しだけ持って行ってたんですけど、それよりもお姉さんのカリーを欲しがる娘を見て、なるほど、そう料理すれば大人も子供も食べられるカリーになるんだ!って思ったんですよね。

お姉さんも同じような歳の子供がいることからやっぱり親子で食べられるカリーを作っていたので、その後帰国してから私も同じように親子で食べられるカリーを作るようになりました。

そんなこんなで我が家の子供達は今はスリランカカリーも大人用の辛いのを作らない限り同じものを一緒に食べてくれるようになりました。

でもやっぱりなぁって思うのは娘より息子の方が辛いものに強いこと。
なんとなく、娘は醤油、だしの味が好きなのに対して、息子はそれほどでもないみたいだなって思ってたら2歳違うのにもう娘と同じ辛さのもの食べてます😅
男の子だからなのかな〜?

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