最近、梅雨で雨が多いけど、それと同時に雷も多い。
雷が鳴るとスリランカでは家電のコンセントを抜いて、雷が落ちたときに備える。
でもそれって日本ではあまり今まで気にしていなかったこと。
だから最初にみんながばたばたするのが不思議だった。
どうしてそんなにあわてるの???[[pict:piyo]][[pict:question2]][[pict:question2]]
でもスリランカでは雷[[pict:pika]]というのは本当に危険なもので、実際に雷に打たれて亡くなるひとは意外と多い。
私も滞在中に身内がそれで亡くなったという人にも何人か会った。
じゃあ、スリランカでは雷が鳴ったらどうするの?
1.家の中の家電のコンセントを抜く[[pict:plug]]
2.携帯の電源も落とす[[EE:AEA91]]
3.なるべく家の窓際に近寄らないよう、部屋の真ん中に移動する[[pict:piyo]][[pict:symbol5]][[pict:symbol5]]
こういうことはスリランカではよくあることだから、日本に帰国してからも友人と電話する予定で指定された時間に電話をかけたところ
「ごめんKeiko、今雷がなってるからまた今度にしていい?」[[EE:AEAD2]]
そう言われることもしばしばある。
これがもし何らかの商売をしていて取引先との連絡だったりしたら、
日本じゃありえない!商売する気あるのか!?
と思われるかもしれないけど、スリランカでは生きるか死ぬかの問題になる場合だってある。
でも日本の家ではそれほど気にして生活していないのに、
スリランカではどうしてそんなに気をつけなくてはいけないの??[[pict:piyo]][[pict:question2]]
その答は・・・
日本の家は壁の中にたくさんの配線や鉄骨があって、雷[[pict:pika]]が落ちたとしてもその配線や鉄骨を通って電気が地面に流れるのに対して、スリランカの壁はコンクリートやレンガを積み重ねて家が作ってあって、配線もその中を細々と通してあるだけだから雷が落ちたときにすんなり地面に電気が流れることができない。
だから日本よりも危険度が増す分気をつけなくてはいけない[[pict:exclamation]]ということ。
確かにスリランカのローカルな家は一部屋にコンセント[[pict:plug]]がひとつだけという家が多くて使い勝手もあまり良くない。
ただ、日本だって雷が落ちれば鉄骨が瞬間的に膨張してコンクリートの壁なんかはヒビが入る事だってあるから無傷というわけではない。というのはKeiko父談。
こういった話には強い[[pict:kirakira2]]ものしり父[[pict:kirakira2]]でした。(私が知らないだけか??[[pict:piyo]][[pict:ase]])
でもそう聞いて、日本の家はスリランカの家よりも安全とわかったものの、先日Keiko母が雷[[pict:pika]][[pict:pika]]の大きな音が響く中、窓際で外を見ながら電話[[pict:mobile]]をしているのを見て
「雷が落ちると怖いからそんな窓際で電話しないで!」[[pict:anger]]
と思わず言ったところ、
「Keikoが怒ってるわ」[[pict:sun]]
と電話相手との笑いのネタにされた[[pict:ase2]]
私もスリランカに行く前までは同じコトをしていたんじゃないか?
ふとそう思いながらまたスリランカと日本との感覚の違いを感じた。

タイトルとURLをコピーしました