Keikoとシンハラ語

私がシンハラ語を学びたい!と思ったのは[[pict:kirakira]]5年[[pict:kirakira]]も前のこと
自分でもびっくりだけどあれからもうそんなに経ったんだなぁと思う。
正直5年前まで何か知りたいことがあったら日本語ですべてを知ることができると思っていた。
でもスリランカのこと、シンハラ語のことを知りたいと思って資料を散々探した私が最後に思い知ったのは知りたくても知ることのできないことが確かにあるということ。
シンハラ語の勉強だって文法から学ばない方法を書いた本がどこかにきっとある!と思っていた。
本屋さんでも図書館でも言語コーナーにあんなにたくさん本があるのにシンハラ語についての本がこんなにないなんて思いもしなかった。
結果、自分でシンハラ語を勉強する方法から手探りでやってきた私が自分でも笑ってしまうような、でも今でも信じていることがある。
だれも教えてくれる人がいなくてもきっと道はある![[pict:futaba]]
ってこと。
シンハラ語についての本があまりないとわかってからも勉強を続けたいと思った私は途方もなくおおざっぱに考えていた。
[[pict:light]]「日本の歴史の中で最初に英語を勉強した人だって同じだったハズ!
[[pict:light]]「昔スリランカに渡った外国人だってきっと最後にはシンハラ語を理解することができるようになった人がいたハズ!バーガー(植民地時代にヨーロッパからスリランカに移住した人たちの子孫)の人たちがいるのがその証拠!」
[[pict:light]]「子供だって最初は文法も知らないまま絵本を見て、読んで内容を理解していくんだからそのやり方でいけば私にだってできるハズ!

行き詰った時にはいつもこのハズ3つを思い出して続けてきた。
私のやっているシンハラ語教室もあまり文法を詳しくやっていないのはそのため。
フィーリングでざっくりイメージして大まかにやってもらいたいと思ってる。
絵本を使ってシンハラ語を学んでいるものの、目的は文法や単語を覚えることではなく、たくさんの単語に出会うことが私の目的。
だから出てきた単語を全部片っ端から覚えて欲しいとも思わないし、文法で悩んでも欲しくない。
[[pict:animal10]]テキトーでいいのさっっテキトーで!![[pict:sun]]
言葉というのはそれぞれの国の文化や風習と共にあって、すべてを日本や英語で表すことができるわけではない。それは心ではわかっていても実際にその場面にぶつかるとどうしても「説明のつかない一文字」「助詞の意味」を掘り下げようとしてしまうけど、それこそが日本の勉強の仕方。
シンハラ語はまだその道がしっかりと作られていない言葉だからこそ大変かもしれないけど、その反面自分のアレンジでやりたいように学ぶことができることを楽しめたらいいと今でも思う私だった。

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