試験日2日目

昨日の試験は中期シンハラ時代の文学について。
今日の試験は現代シンハラ時代の文学について。
スリランカにはスリランカの歴史があり、それは日本のように時代ごとに分かれている。
アヌラーダプラ時代
ポロンナルワ時代
ダンバデニヤ時代
ヤーパフワ時代
クルネーガラ時代
ガンポラ時代
ライガマ時代
コーッテ時代
シーターワカ時代
マハヌワラ時代
コロンボ時代

そして現代。
でもこれは歴史についての時代分け。
これがシンハラ語になるとまた違ったわけ方で分けられる。
シンハラ原始時代 紀元前3〜2世紀から4世紀まで
古代シンハラ時代 4〜5世紀ごろから8世紀ごろまで
中期シンハラ時代 8世紀から13世紀半ばまで
現代シンハラ時代 13世紀半ばから現在まで

これを提案したのはガイガーという人。
これはとても勇気のあることで、
「シンハラ語の歴史は歴史の時代で区切ることはできない。
そのためこの4つの時代に分けるのが適している」

と発表し、多くの評論家の支持を得て今はこの時代分けは適しているとされている。
そのガイガーが区分けしたシンハラ語の時代の中で重要になるのが中期シンハラ時代と現代シンハラ時代。
それ以前は文字が成長をしていたりする時代で、文章としての発達は中期に急成長することになるから。
で、昨日が中期シンハラ時代の文学についての試験で、
今日が現代シンハラ時代の文学についての試験ってわけ。
昨日と同じくとにかく知っていることを書きまくった3時間。
どうも様子を見ると今日の試験が一番難しい模様。やっぱりみんな文学の内容がごっちゃになって混乱するらしい。
去年不合格になって再試験を受けに来ていた生徒も多かった。
これが終われば次はスリランカのお正月明け、2週間後。
終了後少し余裕もあるし、後は何とかなるねと1年間一緒に勉強した友人と話しながらの帰宅でした。
いや〜、2つ終わってとりあえずホッとした〜!!

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