ピンシッダ ウェナワー

昨日に続いて今日もたくさんダンサラが出ていたものの昨日の疲れで今日は出掛けず、あちこちでダンサラの始まりを知らせるラティンニャ(爆竹)の音を聞きながら1日過ごした。
自分の作ったクードゥワ(ランタン)を改めて見てみて、思っていた以上にきれいにできてるじゃない[[pict:eq]][[pict:kirakira2]]自画自賛[[pict:kirakira2]]しつつ昨日の楽しかったダンサラめぐりのこともいろいろ思い出してた。



自作のクードゥワたち。
緑のクードゥワが骨組みもみんな紙製のエコクードゥワ
他のものよりも強度がないのでこれだけは家の中、台所に飾りました。

そうそう、ダンサラめぐりといえば行く先々で飲み物や食べ物をもらった時に言う言葉は
「イストゥーティー(ありがとう)」
ではなくて
「ピンシッダ ウェナワー(たくさんの徳が得られますように)」
という。
ダンサラというのは一つの徳を積む行為だからそれに対して言う言葉だと考えれば納得がいきやすい。
ところでこのピンシッダウェナワーという言葉に似た言葉を言っている絵本がある。それが日本語に翻訳もされてもいる「ホイティ(きつねのホイティ)」

日本語の翻訳がどうなっていたかは覚えてないけど、シンハラ語の本ではマンゴさんの家でご飯を食べたホイティは「ピンシッダ ウェッチャーウェ」と言って家から出ていく。
このピンシッダ ウェッチャーウェというのはピンシッダウェナワーと比べると少しおどけたようないい方で、ダンサラではみんなが振舞ってくれたことに心からお礼を言う意味でピンシッダ ウェナワーと言う。
対してピンシッダ ウェッチャーウェは大学の近くの寮にいた時にハサミやホチキス、そんな文房具を貸したりした時に「ピンシッダ ウェッチャーウェ〜」なんてよくCちゃんが笑って言っていたりもしたんだったよね。
と、そんなことを懐かしく思い出しながら、風に揺れるランタンをぼんやり見ながらのんびり〜〜[[pict:clover]]な一日を過ごしていたら、夕方になって昨日のダンサラで楽しんだNさんがNさん宅の近くのダンサラのご飯を持ってきてくれた!
先に電話連絡があって
「知ってる人のところでダンサラやるって聞いたから、今日の夕飯持って行くよ〜」
と聞いていたものの、実際来てみてびっくり!!
ダンサラのご飯がこんなことに!!!


通常、ダンサラでは持ち帰りということを考えていない場合もあるため、ランシート(ラップのようなビニール)が用意されていないこともあって、Nさんが持ち帰りたいと話したところこの桶[[pict:yu]]に入れてくれたんだとか。[[pict:ase]]
Nさん、すごいわ!!!
しかもこんなご飯と一緒に
「ヌードルスとパンもあるよ[[pict:symbol7]]」

ダンサラマスター[[pict:kirakira]]のようになってました。笑

ご飯の量がわかりにくいですが、ヌードルスが1人前です。
それと比べると・・・ご飯が4〜5人分くらいありそうな・・・
でもとってもおいしくて、ニンジンのサラダが特に絶品でした!

食べても食べても食べきれないようなダンサラのご飯。
残った分は冷蔵庫へ。
明日の朝、温めていただきます。
今日もみんなに[[pict:kirakira2]]ピンシッダ ウェナワー[[pict:kirakira2]][[EE:AEAD2]]

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