スリーウィラー

大学院でも授業があるウパ サンスクルティヤ(サブカルチャー)。
シンハラ語としてのものとしては大学内だけで使われる言葉、コッカ(南京錠のことだけど恋愛相手のこと)、カラッテ(牛車のことだけどカップルが歩いて行くこと)とかいろいろな言葉があるんだけど、そういった感じでこれまた不思議な文化を作っているのがスリーウィラーの業界。
彼らの言葉というのは独特で、スリランカの人たちでも時にはわからなかったりするような造語を使っていたりもする。
そういう意味で付き合うには注意が必要だったりするし、時には本人たちも意識的でなくて無意識に犯罪に協力してしまっていたりもする。
スリランカでは情報屋みたいなこともするとイメージすればわかり易いのかな〜?
そんな独特な世界を形成しているスリーウィラーの人たちだけど、同時に思いもしない面白い言葉を考え出してスリーウィラーに貼ったりもしている。
ポソンポーヤにヤーパフワへ行く途中、見かけたスリーウィラーの後ろにはこんな言葉が・・・。



koheta wessath anthimata api temila
コヘタ ウェッサット アンティマタ アピ テミラー
(どこかで 雨が降ったけど 最後には 自分らが 濡れた)

これは別にことわざじゃないんだけど要するに・・・
「どこかで問題ごとが起こったんだけど、他人事だと思っていたら最終的に自分たちのところに来て大問題になっちゃった。」
という意味。
それを上手に表現して書いてる。
いろいろなところで見かけるスリーウィラーの人たちのステッカーも英語で面白い言葉を作って貼っていることもある。
こういうのも時間のあるときにいろいろ見てみると面白いのかも!?[[pict:symbol3]]

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