郵便局のお仕事

日本に何かを発送する時にいつもお世話になってる郵便局[[pict:post]]
最近は近所のカウンターが2つだけの小さな郵便局に行くんだけど、この仕事っぷりを見ていつも感じる。
郵便局の仕事って大変だな〜。[[pict:piyo]][[pict:ase2]]
今日も郵便局で発送準備をしていたところ、一人のおばあさんがやってきて、カウンターに小さな紙のきれ端を渡そうとしてる。
おばあさん:「郵便局に行けって言われたんだけど。」
郵便局員さん:「なぁに?これ?」
おばあさん:「わからないけど、私は覚えられないから書いてってお願いしたの。」
郵便局員さん:「これじゃあ意味がわからないんだけど。」
おばあさん:「いろいろ言うし郵便局へ行けって言うし、私は覚えていられないから書いてって言ったの。」
郵便局員さん:「・・・。」

まったくもって、来ている本人も自分が何をしなくて来ているのかもわかってない。
紙きれを見た郵便局員さん
郵便局員さん:「これって試験の受験番号よね?聞くのはここじゃないんじゃない?」
おばあさん:「でも郵便局へ行けって言われたの」
郵便局員さん:「だれに?」
おばあさん:「あの、あそこの人に。」
郵便局員さん:「・・・。何か書類があるの?」

そう言われておばあさん、鞄から封筒を出してきた[[pict:mail2]]
郵便局員さん:「私もよくわからないけどこれを送れって事?」
おばあさん:「私はね、わからないって言ったのよ。でもあの子が行ってって言うし、言われた場所に行ったら郵便局へ行けばわかるって言うから・・・」

おばあさん、同じことを繰り返すばかりで全然わからない。
郵便局員さん:「これを送ればいいってことなのかな?それでよければ送れるけど。書留にして送ったら?でもコレ、宛先は書いてあるけど差出人が書いてないよ。自分の住所わかる?」
おばあさん:「・・・住所は〜・・・○○町の△△の・・・私、こういうことしたことないから・・・。」

こんなことが日常茶飯事で起こっているココの郵便局。
そして聞かなくてもわかるのはこのおばあさんは自分の家の住所も全部言えなかったし、おそらく文字も書けない。
だから何とかやらなくてはいけないことを理解した郵便局員さんはこれからこのおばあさんの住所を口頭で聞いて差出人のところに代わりに書いてあげて書留にして封をして発送してあげなくてはいけない。
まさに郵便にまつわるなんでも屋さん。
ちなみにこの郵便局は田舎でも何でもなく大学近くの郵便局。
そこそこな街中
ですよ。
人がいない時にはいいかもしれないけどこういう人が列になって来てしまうと大変。
その上に変な端数の切手をぶっきらぼうに買おうとする人が出てきたりすると半ギレ状態で
「細かいおつりはないですよ。[[pict:anger]]」
と言いたくなるのもわからなくはない。
訪ねてくる人にはたまに来る郵便局で、そういう時にこそ気持よく接してほしい気持ちもわかる半面、郵便局員さんが普段している仕事の幅はとても多くてややこしい。
大変そうだな〜と思いつつ私もまたいろいろと迷惑かけてるわけで・・・
「今日もすみませんね〜。」と低姿勢で荷物を送ってきた[[pict:gift]]
ホント、郵便局員さん毎日ご苦労様です。[[EE:AEAD9]]

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