大学院 論文オリエンテーション

先日大学院の1年目の試験を無事合格してたKeiko。
2013年11月4日参照
今日は論文の書き方のオリエンテーション。
何が楽しみって、オリエンテーションで久しぶりにみんなとまた会えること!
みんな元気にしてるのかな〜??[[pict:sun]]
時間ぎりぎりになって行ってみると・・・


あれ?思ったよりも知ってる生徒が少ない。。。
ちらほらと知った顔は見かけるものの知らない顔のほうが多くてびっくりしながらオリエンテーションを受けていたところ、理由が判明。
私たちは2011年3月から大学院のコースが始まったものの2年の予定がすでに今の時点で1年8カ月ほどが経過。
これから論文は1年を目処に書きあげることになるけど、そうするとこのコースを最短で終わらせた場合、2年8カ月になってしまう。
本来は2年であれば2年できちんと終わるというのが理想なのにどうして遅れてしまっているのか?
その大きな理由は試験の採点に6カ月もかかってしまっていたから。
2年の大学院、生徒が活動するのは2年でもその間に空白の待機期間が入ってしまっている。
でも大学側としてはその待機期間は考えずに大学院が始まるときにはぴったり2年後が最短の修了予定であることを伝えてる。

このズレがあっても気にしないのがスリランカだけど、このままにしておくのも良くないだろう。
そう考えた先生たちは今回からちょっとやり方を変えたらしい。
来年早々試験を受ける学生(私の1年後の学生)も一緒に呼んで、試験が終わったら待機期間中も論文を進められるようにしてできる限り2年で終わらせられるようにしよう。
そんなわけで今回の半分以上が私の知らない生徒だったらしい。
一緒に勉強した学生たちは私のことも知っているから
「元気だった〜?どうしてたの??」
と笑い合えるけど、その他の知らない生徒の視線が・・・。
みなさんガン見でしたね。笑
私の後ろにいた学生なんかは先生のシンハラ語がわからないだろうと思ったのか、いちいち私に解説する勢いだったから
「ごめん、私シンハラ語わかるから大丈夫。」
とお断りしたくらい。
ところで先生も前置きしていたけど、今回集まった学生の中には私たちよりも後に入学した生徒だけでなく、過去の生徒もいた。
人によっては1999年に大学院に入学して論文だけ書けずにそのままという生徒も。汗
生徒と個別に話をしていた先生たちも
「内戦中だったしね。イロイロあったからなんでしょ?」
と生徒の理由は追求せず苦笑い。
生徒も
「そうなんですよ。」[[pict:kirakira]]
と話を合わせてたけど・・・面倒くさいとか思ったんだな。きっと。笑
10年も放置してやっと論文を書こうと思ったというのがすごいというのか、本気なのか!?

いずれにしても期間が空きすぎた場合は卒業はできるけど論文の点数は最低ラインしかもらえなくなる。
でも肩書きにはなるわけだし、たかが大学院、されど大学院ということか。
とにかく!
スリランカの発展と共に大学でも今までのように予定は未定で進めず、大学院に進む学生の時間を大切に考えるようになった今回からのやり方はとってもいいんじゃないかな?

え?オリエンテーションの内容??
う〜ん、終わった直後に大雨になって道路は冠水してびしょぬれになるし、
もらえるレジュメだけ持ってさっさと家に帰って来た方が良かったかも?[[pict:bomb2]]

大学の坂道を降りたところ。
これでもキャンディロード(A1)です。
この辺りは大雨が降るとすぐ冠水するんですけどね。

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