泥棒〜!

そろそろ12時・・・と思ってたら
「ホルゥ! ホルゥ!」
の声が!!
なに〜!!
ホルゥってどろぼうのことです。
すぐに窓から外を見たら十字路にはすでに走り出てきた近所の人たちが10人ほど。
最近この辺り、泥棒が多くて・・・。
実は私が引っ越してきた2年前にも引っ越してきたばかりのころに2〜3件ほど泥棒に入られてた。
ここ最近は数日前に一晩に3件一気にやられた!と聞いてはいたんだけど・・・。
スリランカの場合、泥棒の入られやすい時間は深夜1時から4時ごろって言われるらしい。
でも今日はまだ11時45分。
ちょっと早くない?

でも、こういう時にはちゃんとウチも起きてますよ!って電気を付けておかないと泥棒に逃げ込まれると困るし取りあえず家じゅうの電気を付けた[[pict:light]]
集まってきた人たちも
そっちに行ったぞ!
この通りに隠れてるみたいだ!
ってかなり追いつめている模様。
男性陣はみんな手に武器になる棒を持ってるし、これ見つかったら一気に袋叩きコース・・・。
もちろん泥棒だから仕方がないけど。
泥棒の逃げた辺りにある家の電気は全部つけられて壁、屋根へ向けて懐中電灯で光を照らして確認。
なんか・・・物々しいです。

これは泥棒が捕まるのが見られるか!?と思ったんだけど結局2時ごろまで見張っていたものの探し出せずみんな徐々に家に戻ってしまった模様。
残念。

でも!もしかしたら近くにまだいるかもしれないってことだよね!?
ちょっと不安だったので結局私もサーレヤ(ロビー)、台所、トイレなど外から見える場所の電気は全部つけたままで寝たのでした。
ところでさ〜、こういう場合ってすぐに警察に連絡したらいいんじゃないの?

って大家さんに聞いたところ
「だって、ここスリランカだから。泥棒に入られても『次の日行きます。』って言う警察が『泥棒がいるかも!?』で動いてくれるわけないじゃん?日本みたいに考えちゃダメだよ。笑」

ああ、まあ確かに[[pict:atari]]
なんか納得。

でもだからこそ泥棒だと聞こえたらすぐに集まる近所の人たち。
普段そんなに交流はしていないように見えるけどこういう時には一気に団結するのはいいことだと思うよ。
そして率先して男性が戦うつもりで出てきてくれるのもいいと思うよ。
日本みたいに泥棒でも殴ったら・・・なんてことにはならないから見つけたら思う存分叩かれるだろうし、でもそれはそれだけのことをしてしまってるんだから。
結局泥棒が見つけられなかったのはホント残念。
でもこれでしばらくは泥棒も来ないでいてくれるといいな〜。

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