バスが事故ったとき

個人的な気持ちばかり書いていても飽きると思うので、こんな話も・・・
今日、CTBバス(Ceylon Transport Boardの略で国営バスのこと)に乗っていたら後ろから来たスリーウィラーに追突されました。[[pict:bus]][[pict:car]][[pict:symbol5]]
どっこん!
といういや〜な音がバスの右後ろからして・・・
もちろんバスは停まりました。
こういう場合どうなるかというと、もちろんまずは車の故障具合を確認です。
これが道路の真ん中だと警察が来て状況判断をするまでそのままになります。
ということでそのすぐ後ろの車からいきなり渋滞の始まりになります。
今日はバス停を発車すると同時にぶつかったので道路の真ん中でもなく、渋滞にはならなかったわけですが、とりあえずそのままそこで停止してバスとスリーウィラーの話し合い。
幸いなことに大した傷ではなかったようで、そのまま示談となりました。
これで保険屋さんがどうのとなると保険屋さんが来るまでそのままそこにいなくちゃいけなくなるんでもうホント大変。
ぶつかった直後からバスは進まないし、暇な乗客は道路に降りて傷の具合をみんなで観察w
今回は追突であることからスリーウィラーの運転手さんが悪いということで、バスの修理代をスリーウィラーの運転手さんがこの場ですぐに現金を支払うということで話が付いたみたいでした。
が、手元にお金がなかったスリーウィラーの運転手さん。
「銀行行って下ろしてきます。」
と銀行へ行ってしまいました。
もちろん逃げられると困るので、この場合スリーウィラーは使えません。
歩いていくか、知り合いに迎えに来てもらうか、はたまた公共交通機関や他のスリーウィラーで銀行まで行くのか・・・。
その場でお金がもらえればそのまますぐに出発するはずだったCTBバス。
10分経ってもスリーウィラーの運転手さんが戻って来ないので遅くなるのが嫌な乗客は他のCTBバスに乗って行くように指示を出しました。
とはいえこの時間帯、他のCTBバスに乗ってもラッシュで座ることもできず、押し合いへしあいになりながらヘトヘトになっちゃうでしょう。
お金が受け取れればすぐにでも出発するというし、私はそのまま発車するまで待とうと10人ほど残った乗客とぼんやり待っていました。
が、待てど暮らせどスリーウィラーの運転手が戻って来ないので、バスの運転手さん、コンダクターさんがもこれ以上は無理だろうと判断。
「全員降りて他のCTBで行って。」
「え〜!!」
でも、たまたま次に来たCTBは比較的空いているバスが来たので何とかそれで家まで帰って来たのでした。
CTBは国営のバス。
だから働いている人たちも国の仕事をしている人たち。
要するに、乗客がいてもいなくてもお給料は変わらない。
だから、こういうバスが壊れた時には他のCTBに乗り換えてもらうことで自分がお金を払った場所までそのまま乗れます。
ちなみに私営のバスに乗って事故や故障に合った場合は、他のバスのコンダクターさんに壊れたバスのコンダクターさんがお金を支払ってくれればそのままバスに乗れるけど、ここでもうバスに乗らないで他の方法で帰るから差額は返して。という場合はコンダクターさんにどこからどこまでいくら払ったといえば差額を返してくれます。
スリランカ旅行に来てバス移動をする場合、
バスが事故った!故障した!

という事も万が一起こるかもしれません。
そういう時にはお金の返金、もしくは次のバスで目的地まで行く、どちらかになるので覚えておくといいのかもしれませんね。
ところでバスってそんなに事故ったり故障するの?
ってそれは・・・ホントもう時の運ですよw

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