子犬

家の隣の空き地は国の土地で、お正月には運動会が行われたり、時々ミュージカルショー(歌って踊ってのコンサート)が行われたりする程度で、普段近所の人の駐車場になってます。

そんな隣の空き地、
「今朝車を移動しようとしたら車の下で寝ていた犬が外に出てきたんだけどなんかうろうろするから何かと思ったら下で子犬が生まれてた。
今日は車の移動するのは無理だな〜。」

って話を聞きました。
なんてのんびりな話なんでしょう。
今日は日曜日だから更に車を動かす特別な理由はなかったのかもしれないけど、
「子犬がいるから今日のお出かけは中止だな。」
ってのがすごいです。
しばらく見ていたら親犬が帰って来ました。

ちょっと疲れてるみたいですが、この犬です。
(写真小さくてすみません)

どうもどこかの家の犬として認識はされているようで、首輪はしてるんですけど子供を産むところはなかったみたいですね。
別に車を動かしてもいいと思うんですが、動かしてしまうと子犬が炎天下の中死んでしまうといけないし、他の車の下に移動して気付かれずに轢かれてもいけないし、ここはやはり子供を守る母犬。強引に移動させようとして噛みつかれても嫌だし・・・
そんないろいろな理由でどうせ今日は日曜日だしそっとしておいてあげよう。
そんなことになったらしいです。
毎日この広場の近くに住んでいる犬や猫にご飯を持ってくるおじいさんがいるんですが、どうもその人はすでに生まれたことも知っていたらしく
「ああ、あの子犬1匹生まれてる犬だろ?」
って言ってたそうです。
今日は何もない日だな〜と思っても突然こういう出来事が起こってくるのが毎日飽きないスリランカ生活。
子犬がオス犬なら誰かが自宅の番犬用に連れて行くかもしれないけど、メス犬なら野良イヌになる可能性も高い。
となれば母犬のように子犬も道路で生活することになるのかな〜?
でもそれも大変だな〜。
と思いながら
まずは子犬がすくすくと育ってくれるといいな〜
と願ったのでした。

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