徹夜でお米と向き合った夜

先日、以前田舎の家に料理を勉強しに来たAさんから連絡をいただき、田舎の家のお米が欲しいと言われました。(Aさんのホーム指定については[[pict:right]]2014年7月17日辺り参照
ちょうどスリランカにいらっしゃってたんですよね。
で、帰国直前の今日お渡しすることになっていたので田舎の家からお願いされた3kg分のお米をもらってきました。
それが昨日の夕方。
家に帰って見てみると!!
思った以上に黒いお米が交じってる??
田舎の家のお米は普段自宅用にのみ使っているお米で、販売用にしているわけではないので農薬をほぼ使ってません。
ということで、虫たちも元気にお米を食べに来るためその食べられた跡が黒いお米になるらしいです。(インターネットに書いてあったんですけどね。)
農薬を使っていない証拠に黒いお米が交じっていて、その黒いお米は体には全く問題がないということですし、私も普段気にせず食べてしまっているんですけどね。
でもお料理教室やカフェをやっているAさんは今回日本に帰国した後、このお米をお客さんに振る舞いたいからこその連絡であったことも分かっていたし、そこでこの黒いお米って何??って思われちゃったら申し訳ないし・・・
というわけですぐにお米の中から黒いお米を取り除くことにしました。
最初に届いた状態のお米が[[pict:down]]こちら。

田舎の家では精米所があって、そこで各自自宅で作ったお米を持って行って精米してもらってきます。
でもスリランカって各家で作るお米が違うから前に精米していった人のお米が多少混ざってしまうこともあるわけで、そのために今回のお米にも赤米が少し混ざってるみたい。
この赤米はそんなに目立つものでもないし、通常の白米よりも糖分が少なく体にもいいので良いとして(適当w)黒いお米は取り除かないと!!
お皿に少し取ってそこから一つ一つ黒いお米を取り除き、取り終ったらまたお米を少しお皿に取って黒いお米を取り除く・・・
正直すんごい地味で大変な作業で・・・
でも明日にはAさんに渡さないといけないし!![[pict:ase2]]
というわけで途中2時間仮眠を取っただけでほぼ徹夜での作業となりました。
しかも徹夜で朝には終わったらいいんですけど、それでも終わらずAさんに会いに行く約束の14時直前までがんばって何とかお渡しすることができました。
黒いお米を取り除いた後の写真を撮っておけばよかった!って後で思ったんですが、そんなこともすっかり忘れるくらいにギリギリまでがんばっちゃったんで、写真無いんですけどね。
ちなみに取り除いたほうのお米は[[pict:down]]こちら。

後でS氏と見ながら
「これ、無害らしいけどどうする?残ってるお米に混ぜて食べる??もしくはこれだけ炊いてみる??笑」

なんて話をしていたんですが、やっぱりこれだけを食べるのもナンだし捨てようということになりました。
でもがんばった証しなので、しばらく台所に置いて毎日
「私、がんばった!」
って自分を褒めてあげようと思います。
(意味不明w)
実はこの大変だった裏話はAさんには全く伝えずお米を渡してきたんですが、帰国後最初のAさんの料理にこのお米が使われるみたいですよ。
今回お渡ししたのは田舎の家で作って、庭で直接茹でて乾かしたスリランカのタンバプハール(茹で米)。
おいしく食べてもらえるといいな〜[[pict:symbol4]]
ただ・・・Aさんからはできれば今後も数十キロ単位でお米の購入をしたいと言われたんですが、黒いお米のこともあるし、3kgでも取り除くのはすんごい!!大変だったので今後はどうするか要相談したいと思います。
日本で今回のお米を食べられることになるラッキーな方たちがおいしい[[pict:kirakira2]]と喜んでくれたらいいな〜!!
と思いながら・・・
Aさん、後のことは頼みます!
おいしいスリランカ料理と一緒にお米をかわいがってやってください[[EE:AEAD9]]

(娘を嫁に出した母親の気分??)
[[pict:futaba]]お米はすでに予約済みのイベントで使われるのかもしれないですが、詳しくは分からないのでお米について興味のある方はAさんに直接お問い合わせしてみてください。
よろしくお願いします。
Aさんのブログは[[pict:right]]こちら

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