スリランカで妊娠〜ドクター選び

スリランカの人との結婚って
年々増えてきているので
今後スリランカで妊娠！とか
出産！！とかする人も増えるんじゃないかな？
ということで私の妊娠、出産について
スリランカで知ったこと、感じたことも
これから少しずつ思い出して
書いていきたいと思います。
ブログの記事カテゴリも増やしておきますね[[pict:symbol7]]
２０１６年１月、
臨月で日本帰国をした私ですが、
妊娠が分かったのは
２０１５年に日本に
１ヶ月半の一時帰国をしていた時。
もちろんスリランカに帰国するつもりで
日本に来ていたので
妊娠が分かっても予定変更をするわけでもなく
そのままスリランカに帰国しました。
スリランカの病院に不安はそれほどなかったですし。
で、スリランカに帰国してすぐに取り掛かったのは
担当医を探すこと。
比較的よく知られていることですが
スリランカは出産するときに
自然分娩で産む人と
帝王切開をする人は
半々と言われます。
帝王切開をする理由はいろいろあるんですが
国立病院では無料で治療が受けられるため
出産をする妊婦としても
陣痛からの自然分娩で大変な思いをするより
陣痛なしで２０分で
出産を終えられるという帝王切開は
体への負担も少ないし、楽だから。
人によっては自然分娩をすると
その後の旦那さんとの夜の生活が
楽しくなくなるから、
産道を通して産みたくない、
と考える人もいるそうです。
そんな患者サイドの事情あり、
逆にドクター側としては
いくら国立病院で患者は治療が無料とはいっても
ドクターも無料で治療するわけではなく
その分の給料はちゃんと支払われるわけで
自然分娩で取り上げるよりも
帝王切開をした方が
その後に支払われる給料手当てが高くなる
でもだからこそドクターも
日本だったらがんばって自然分娩するところ
あっという間に帝王切開にしてしまう
そんな事情もあるとかないとか・・・
そんなわけで帝王切開を希望する人も
勧めるドクターも多くなってしまうスリランカに帰国して
もちろんできれば自然分娩で産みたかった私。
で、そうするとその次にしなくてはいけないのが
良いかかりつけのドクターを探すこと。
外国人である以上、国立病院での出産は
避けたほうがいいと周りからは勧められ、
（[[pict:up]]これについてはまた別記事で。）
じゃあどの病院のどのドクターがいいの？？
と知り合いに聞いて回ったところ
理想は

１．国内トップの国立病院で働いている有名医である。
２．時間外でプライベートの病院にも
勤務している現役のドクターである。
この２つ。
そして受診するのはこの有名医の勤務している
国立病院ではなくプライベートの病院で。
これがアドバイスで
あっという間に数人名前が挙がって来ました。
でも更に話を聞いていったところ
ここで注意しなくてはいけないのは
名前の挙がった有名医であれば
誰でもいいわけではなくて
そのメンバーの中で
帝王切開率の低いドクターを探すこと。
結局、みんなからおススメされた多くのドクターは
確かに腕はよくても勧めてくれた友人の全員が
直前にドクターから帝王切開をするように言われて
産んでいるということが判明。
ドクターも直前までは自然分娩で、
という希望をうなずいて聞いてくれるんですが、
最終的に少しでも不安が出てくると簡単に
帝王切開をするようにと勧めてしまう。
↓
患者も不安だし程度がわからないため
帝王切開を了解してしまう。
という流れでみんな帝王切開でした。
そういう観点でもう一度おススメのドクターを探して
最終的に現在国立病院で働いてはいないけれど
コロンボの産婦人科専門病院（プライベート）で
勤務をしていた、
できる限り自然分娩で産ませてくれている
自然分娩率の高いドクターに決定。
日本だったらインターネットで
口コミサイトを見たりってできますが
スリランカはネットサイトも、
もちろん出産に関しての情報誌もないし
情報は身の回りにいる知り合いづてで集めるしかない。
私はコロンボまで通える場所に住んでいたし、
周りはちょうど出産を終えた
スリランカの知り合いが多かったので
ラッキーでしたが、
もし妊娠してしまったら・・・
自分の希望する出産をさせてくれる
ドクター選びをする必要があるってこと、
大事だと思ったのでした。
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