私、国際結婚・・・なんですよね。

先月、息子が産まれて入院した時に
いろんな人から声をかけられました。
看護婦さんとか、同じ時期に出産したお母さんとか。
「国際結婚ですか?」
って。
入院の時だけではなくて普段から
この言葉は言われることがありますけど
私自身があまりそういう実感がないので
夫といないときに
急に言われるとびっくりします。
が、
娘を見てわかるみたいですね。
私は普段から娘しか見ていないので
目が大きいとか、まつ毛が長いとか言われても
私よりは大きい、長い。
くらいの感覚しかなくて
みんなに言われるから
「そうですね〜、目がぱっちりですね。」
って言ってます。
普段、自分の顔を見るよりも
周りの人の顔のほうがよく見えるので
自分の顔も話している相手みたいな
顔が付いてる気がしてきてしまうし
スリランカ滞在の最後のころには
日本人とスリランカ人の顔も
違いがわからなくなってきてしまって
自分の顔がスリランカで
どれだけ浮いてるかも忘れてました💦
そんな国際結婚。
周りからは文化とか習慣の違い、
そういったことに伴うすれ違いを含めて
「大変ですね!」
って言われることが多いですが
そんなに大変なことはないです。
私が選んだ人と一緒にいるだけなので。
今も時々思い出しますが、
スリランカで夫と出会う前
シンハラ語が好き過ぎて
どうしてシンハラ語には命がないんだろう?
って真剣に泣いたことがありました。
シンハラ語と結婚したかったんですね〜。
人間、思い詰めると頭の中で
どんな化学反応が起こるかわかりません。
そんなこともあったくらいなので、
そんな私が結果的にちゃんと人間と結婚できて
本当に良かったと思ってます。
でも逆にそんなんだからこそ
国際結婚は大変という意識が
薄くなっている気がします。
万が一にでもシンハラ語と
結婚できるような世の中だったら
私、どんなことになってたんでしょうね?😅
国際結婚は大変
そういう意識から入れば
確かに大変なのかもしれません。
年金とか健康保険とか
そういった書類関係などでも
我が家は夫婦別姓のままなので、
その証明を提出したり、
確認をしてもらうのに時間がかかったりしますが
それが大変と言えば大変。
でもそれも自分がわかっていれば
問題ないこと。
これが私と夫との生活で
普通のことだと考えれば
問題ではないんだと思います。
ただ、国際結婚について
私の考えはそんな感じですが、
このブログで知り合った方や読者の方から
時々恋愛・結婚の相談をされる中で
一つ思ったことは
スリランカの相手と結婚する場合、
相手の家族との良好な関係は
重要なんじゃないかな?
ということ。
結婚は二人が決めること。
って言葉も聞きますが、
決めるのは二人でも結婚の後は
やっぱり二人だけでは
立ち行かないことはあります。
結婚式には両方の家族に参加してもらうわけだし
その時のサポートも必要。
結婚後の生活の中でも
いろいろな場面で家族に
お願いをしなくてはいけないこともある。
そういう時に力になってくれる人が
旦那さん(奥さん)だけじゃないっていうのは
すごく強いです。
スリランカの家族とは
直接話せないけど
旦那さんを通して通訳して話をする
という場合、
旦那さんにはできない話は自動的に
旦那さんの家族にもできなくなっちゃいます。
でもそこに旦那さんを通さずに
家族と話ができるラインがあると
物の見え方はガラッと変わる。
何か問題があったときの対処の仕方も
360度変えれるんですよね。
そういう意味で
スリランカ人の相手と一緒になるなら
片言の英語でも、身振り、手振りの
シンハラ語でもいいので
その家族とも自分だけで
コミュニケーションできるようにしておくと
良いのではないかな〜?
って強く思います。
そして、
国際結婚でも、国際結婚ではなくても
結局そこにあるのは結婚。
相手がどこのだれであろうと
ちゃんと相手を見て、相手と話し、
理解し合い、尊重し合うこと、
人生の中で一番大切な人と認識すること。
スリランカの人も、日本の人も、
あるいはその他の国の人も
考えることは大して変わらないし
自分だけが必死になってるんじゃない、
相手も必死になって一緒に考えてるんだ。
そう理解することって大事だな〜
って思います。

タイトルとURLをコピーしました