スリランカのいいところ 2

[[pict:light]]スリランカのいいところ その2
これは私が日本に帰国して思い知ったことだけど、
タバコの煙[[pict:smoke]]が生活の中にはまったくというほどなかったということ。
日本ではタバコのにおいをかぐことが多い。
それだけたくさんの人があちこちで吸っているということにもなる。
帰国して少ししてから名古屋の大きなお祭りを見に行ったことがあった。
久しぶりのたくさんの日本人♪ときょろきょろと周りを見ながら楽しんでいたけど、ふと何か匂うことに気がついた。
「このにおい、何のにおいだっけ??[[pict:piyo]]」
そのにおいがタバコだとすぐにわからないくらい忘れてしまっていた自分に正直びっくりしたくらい。
スリランカでは
タバコは良くないこと[[EE:AE47E]]で、特に女性が吸うなんてとんでもない[[pict:exclamation]]
と思われている。
だから吸う人も堂々と吸ったりはできないし、販売もローカルなカデ(お店)だと
ショーケースの中の外からは見えないところに置いていて、お客も「タバコ」と言わず、ゼスチャーで吸うマネをしてコソッと知らせることが多い。
ちなみに1箱買う人はめったにいなくて1本ずつバラにして売ってる
たぶん1本Rs15(12〜13円)くらいかな?
私の知り合いでも1人吸う人がいたけどその人はいつも私が行くと、サッとタバコを消すか手のひらで隠すように持ち変える。
私は吸うことを知っているし、別に気にしなくてもいいのに・・・と思いたくなるところだけど、これも女性の方に煙が行かないように気を使ってくれているから。
[[pict:kirakira2]]すばらしい[[pict:kirakira2]]
どうしても吸いたくなると
「Keiko、1本だけ・・・いいか?」
と控えめに聞いてからちょっと離れて吸ってくれていた。
そんな状態だったから日本に帰って来て、その煙のなかった空間が私にとっていかに楽だったかを思い知った。
これって人にもよるし、タバコが好きな人には逆にスリランカは居心地が悪いと思ってしまうこともあるかもしれないけど、私にとっては間違いなく素晴らしい空間だった[[pict:sun]]と、
今日も出かけたときに信号待ちでタバコを吸っている人を見ながらぼんやり思ったのだった。

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