キャラニヤ パンサラ

今日はヌワラに2ヶ月ほど前から住むことになったというMさんがキャラニヤに来るということで、キャラニヤ近辺を歩きまわってみた。[[pict:piyo]][[pict:symbol5]][[pict:symbol5]]
といってもキャラニヤ、何かあるかといわれても・・・あまりコレといってない。
あるのはキャラニヤのパンサラ(お寺)のみ。
じゃ、私もまだ中は見たことないし行ってみよっか?[[pict:light]]
と探検、探検。
キャラニヤのパンサラの正式な名前は「キャラニヤ ラジャマハー ヴィハーラヤ」
ラジャは「王様・政府の」、マハーは「大きい」、ヴィハーラヤは「お寺」だから・・・
直訳すると
キャラニヤ 王の大きなお寺・・・??
行ってみると白いストゥーパの隣には大きなヴィハーラヤが。
周りをぐるっと一回りしてからヴィハーラの中も見てみた。

キャラニヤ ラジャマハー ヴィハーラヤ
すると一人のハームドゥルヲ(お坊さん)が話しかけてきた。
「ラタ コヘダ?(どこの国?)」
「ジャパン。(日本です。)」
「シンハラ プルワンネ。(シンハラ語 できるんだね。)」

話してみると・・・
「前にここに日本人の男性が1年いたんだよ。彼は日本に帰ってお坊さんになったんだ。それから結婚したんだよ。日本はマハヤーナ(大乗仏教)で結婚できるだろう。」
*スリランカはテーラワーダ(上座部仏教)でお坊さんは一生結婚できません。
おちゃめに笑うハームドゥルヲ。
まさか彼も結婚できる日本の仏教がちょっと[[pict:kirakira2]]羨ましい[[pict:kirakira2]]のか!?と思ってしまうような笑い方だった。
わからなくもないけど。。。
スリランカではお寺で手首に「ピリットゥヌール」という白い糸を結んでもらうことがある。
これは日本でいうお寺のお守りみたいなもので、逆にこれをつけている人は仏教徒だとわかる。
そしてこれを結んでもらうのが大好き[[pict:symbol1]]なスリランカの人たち。
ハームドゥルヲはこっそりピリットゥヌールを持ってきて、他のスリランカの人たちには見えないようにピリットゥヌールを結んでくれた。
もし他の人が見たらみんな欲しがって押しかけてきて大変な事になっちゃうから。
キャラニヤのこのラジャマハー ヴィハーラヤで有名なのは壁の壁画
どこのパンサラ(お寺)でも壁画があって、仏教伝来のお話が誰でもわかるようになっているけど、今までは私もあまり知識がなかったから適当に流してみていた。
でも最近「マハーヴァンサ」を読み始めて少しずつ壁画の意味が読めてきた。
ブッダがマヒヤンガナ、スリーパーダ、キャラニヤを訪れたお話が絵になってる!?
近くにいたおじさんに確認するとドンピシャ!(当たり前か。)

ブッダが夜叉の大きな集会があるのを知って夜叉の大群に近づき、その群の中央で彼らの頭上を越えて、後のマヒヤンガナの上空にとどまりながら彼らを戦かしめたという話の絵
でもまたその事実を実際に見ることができて嬉しくなった。
う〜ん・・・でもこの場面と感情の高揚感は私、以前夢[[pict:piyo]][[pict:zzz2]]に見たことがあるみたいだよ?
時々変な正夢を見たりするKeiko。[[pict:piyo]][[pict:ase]]
ちょっと気になるのでまた今度、ゆっくりお参りに来てみよう♪

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