歴史の授業

シンハラ語の授業も徐々に先生が増えて現在8人
一人1時間ずつ教えてくれるので週8時間の授業があることになる。
授業はすべてシンハラ語でやってくれるので楽しいことこの上ない。
シンハラ語を勉強して本が読めるようになりたい!最終的にはスリランカの歴史の本を読みたい!
そう希望した私に、私の大学の手続きをしてくださったN生が歴史学科のC先生を紹介してくださった。
丁寧に整えられた立派なアゴヒゲのダンディーなC先生[[pict:lion]]
このC先生が歴史学科のトップなんだって。
最近スリランカでは将来的にお金を得られる理系の道を選ぶ子どもが多い。
お医者さんとか、研究者とか、弁護士さんとか。(弁護士さんは文系ですが。。。)
それは学校や政府や世の中がそういった状況を作ってしまった結果だけど、自分たちのルーツである歴史忘れてしまうことはよくない[[pict:exclamation2]]と問題視している先生もいるという。
日本だって文系よりも将来的には理系の方が・・・って思う気持ちはあるんじゃないかな?
ただ、スリランカは日本よりもお金を得るということが難しいため更に文系離れが進んでしまっているのかもしれない。
というわけで、
「スリランカの子供たちの歴史離れが進む中、日本から来てシンハラ語を勉強して、その後は歴史が知りたいというのはとてもいいことだ!」[[pict:lion]][[pict:kirakira]]
と、この先生も1週間に1時間、私に歴史の授業をしてくれることになっていた。
そして今日。
「まずはディスカッションをしよう。」
と言われてさっそく話をしに行ったら紙を渡された。
「これはマスターコースの予定表だけど、スリランカの歴史について授業する時間をマークしておいたよ。歴史の勉強をしたいなら言葉を覚えないといけないけど、すぐに分かるわけじゃないから、少し難しいかもしれないけどマスターコースやデュプロマコースの授業を聞きにおいで。」[[pict:light]]
ちなみに・・・
デュプロマコース・・・大学生以外の人が勉強するコース、卒業後に興味が出た科目を受けに来ることもあり。
マスターコース・・・大学を卒業、もしくはデュプロマコースを修了した人が行くコース
あまり自信がないので詳しくはこちらのWikipedia(学位とは)で。
*スリランカはイギリス式なので、イギリス式の学位制度を参照してください。
そして更に歴史の本も渡された。
「スリランカの歴史について一番良く知っている先生の本だよ。すでに退職されているけど、この近くに住んでいるから今度時間を見て会いに行こう。」[[pict:good]]
スリランカにはまずはシンハラ語の勉強を!と思って大学に来てみたけど、みんながいろいろと手を差し伸べてくれて、本当に頭が下がる思い。[[pict:piyo]][[pict:kirakira]]
毎日先生たちや職員の人たちが声をかけてくれて・・・ここから1年、しっかり勉強して私の勉強を手伝ってくれるたくさんの人の努力をムダにしない様にしっかり吸収して[[pict:kirakira2]]精一杯頑張りたい![[pict:kirakira2]]
改めてそう思った。

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