お手伝い

今日、大学へ行くと先日見かけた日本人のお坊さんに遭遇。
お坊さんと言っても彼は日本のマハーヤーナ仏教ではなく、スリランカのテーラワーダ仏教のお坊さん。
しかもまだお坊さんになったばかり[[EE:AE5DB]]という。
スリランカに来てお坊さんの勉強をしていくうちにシンハラ語の勉強も必要だ[[pict:exclamation2]]と感じたんだって。
まあ、確かに。
そんなお坊さん、今日は大学でシンハラ語の勉強をするためにシンハラ語学科に来ていたわけで、これからも続けて来ることになるみたいなんだけど今日授業をする予定だったB先生に突然
「ちょっとKeiko・・・」[[pict:bye]]
と手招きされた。
どうしたのかと思ったら
「今日が初めての授業なんだけど、あのお坊さんは英語はどのくらいできる?シンハラ語はどのくらいわかるの??」[[pict:ham]][[pict:question2]]
どうやら先生、授業ができるのかどうかが心配になったらしい。
「だって、ボク日本語できないしね。」[[pict:ham]][[pict:ase2]]
先生、かわいいな〜[[pict:symbol7]]
「残念ながらお坊さんはシンハラ語はまだそれほどできないです。英語はわからないけど・・・。」[[pict:piyo]][[pict:futaba]]
と答えると
「Keiko、今日これから時間ある?ちょっと今日だけ一緒に授業に出てもらってわからないところ通訳してもらえないかな?」[[pict:ham]][[pict:ase2]][[pict:ase2]]
先生は学校の先生で、生徒の先生だけどそれ以前に普通の人だしやっぱり不安になることもあるわけで、まだそれほど歳をとってないこの先生、
かわいいですね〜。[[pict:item1]]
というわけでもちろん私も新しい言葉を知ることができるかもしれないし、私がやらなかった初歩の初歩のシンハラ語についての説明を改めて聞くことができるからとお手伝いすることに。
逆に言ったらたまたま私が今回大学にいたからお手伝いできるわけだけど、たいていの場合、おそらくは大学にシンハラ語を勉強に来る日本人は今回のお坊さんのように最初はほとんど話せない人たちが来るはず。
以前までどんな風に授業をしていたんだろう?と思うと同時に先生たちもかなり四苦八苦してたんだろうな。とその苦労に頭が下がる思いだった。
結局授業は単語を読むだけで、このお坊さんはゆっくりでも単語をすでに読める状態だったのでそれほど通訳をすることもなく終了。
先生もきっとホッ[[pict:ham]][[pict:symbol6]]としたんじゃないかな?
B先生、今日はお疲れさまでした!![[pict:sun]]

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