口内炎

スリランカに来るとどうも体調がスリランカちっくになるらしい私。
イカ、エビを食べると必ず口内炎になる。
イカ、エビをそんなに食べているのか!?というと、近所の美味しいご飯屋さんのフライドライスにいつも小さなエビが入っているのが原因。
おいしいんだけど、口内炎ができるんだよね〜と思いつつ食べて、数日後には「こんにちは[[pict:symbol7]]」[[pict:alien]][[pict:ase2]]となる。
でもやっぱり口内炎は痛い。
で、どうしようかな〜と考えて近所のなんでも売ってるカデ(お店)で相談したところ、
「ヨーグルト食べればいいよ。」[[pict:good]]
口内炎はシンハラ語で「ウーシュナ ゲディヤ」
ウーシュナイというのは「温かい、熱い」という意味で、スリランカのアーユルヴェーダでいうと体が熱を持っているバランス状態の時に使われる。
熱といっても風邪を引いて熱があるのとは別で、そういう時には「ウナ(熱)」を使う。
体の状態としては「熱はないんだけど、体が火照ってる状態」となる。
そういう時にはその火照りを下げるための食べ物を食べればいいということ。
で、体温を下げるという「ヨーグルト」を勧められたというわけ。
ヨーグルト、牛乳は体温を下げるものだけど、じゃあアイスクリームならもっと冷たいしいいじゃない!?[[pict:light]]と思っちゃうけど、アイスクリームはこれまた別物。
それがアーユルヴェーダの不思議なところ。
何はともあれヨーグルトを食べた私。
早く治ってくれるといいな〜。[[pict:symbol3]][[pict:piyo]]
ちなみに
ヨーグルト、牛乳は体温を下げるからこそスリランカの人たちは夜食べることに敏感に反応する。
少しでも風邪を引いていたりすれば食べたくても次の日の朝、昼の暖かい時間に食べるようにする。更にこれと同時に体温が下がることである、頭を洗うことをするのも避ける。
ヨーグルトを食べて頭を洗えば2重に体温が下がるので体調を崩す可能性が高くなるということになる。
でも注意しなくてはいけないことは、スリランカに来てアーユルヴェーダが好きになって、いろいろな薬を買ったりする外国人が多くなっているけれど、やり過ぎて体調を崩す人もいるということ。
スリランカの人たちは生まれてからずっとアーユルヴェーダを取り入れた生活をしているからこその治療方法。
それをそれまでやったことが無い外国人がスリランカに来て突然始めると体がびっくりして体調を崩すこともあるらしい。
何事も徐々に、少しづつ・・・がいいってことですね。

タイトルとURLをコピーしました