商品交換

スリランカで買い物をする場合は
その商品に不備がないかをしっかりチェックして購入すること。
そうでないと後で後悔[[pict:rain]]することになるから。
これは旅行者の心得で鉄則[[pict:exclamation]]だと思う。
同じ商品が2つ、3つあっても一番程度のいいものを購入する。
お店のカウンターで見せてもらっても箱に傷がついていたり、何かあったときには遠慮せずに「ダメージがあるから違うのない?」[[pict:ng]]と聞いて一番納得いくものを購入しなくてはいけない。
「ちょっとくらいいいじゃない?」[[pict:sun]]
と言われても私はよく
「日本の先生のプレゼントにするから。」[[pict:animal4]]
とか何とか偉い人に渡すようなことを言って変えてもらっちゃう。
旅行の場合はそのお店にはおそらく何度も行くことはできないからその分入念なチェックが必要になるわけだけど、実はスリランカでは交換という方法を取っているお店もたくさんある。
寮の女の子達はよく服や靴を買ってくるけど、かなりの頻度で交換をする。
しかもこっちが悪いんじゃないの?[[pict:alien]][[pict:ase2]]と思うようなことでも。
洋服に合うと思ったんだけど、よく考えたら違うのあったし、いらない。とか、
よく見たつもりだったんだけど、かばんのふちにほころびがあったから、とか。
で、数日のうちにレシートと一緒に持っていくと返金はしてくれないものの他の商品と交換してくれる。
交換するときの条件としてはその金額以上のものと交換すること。
お金は返ってこないわけだから、それ以上の金額のもの(複数でも可)と交換して、差額を再度追加して払うということになる。
これをみんながするようになるとどういうことが起こるかというと・・・
誕生日のプレゼントにさえもレシートをつけて渡すようになる。[[pict:piyo]][[pict:pika]]
金額がわかっちゃって気まずくない?と思ってしまうところだけど、これって考えようによっては便利なことで、誕生日に洋服をあげても、本人が気に入らないならお店に行って交換することができる。服のサイズが合わなったりしたときにも交換できるってこと。
必ずしも購入した人が行かなくてはいけないっていうことじゃないから、もらった人もレシートを持っていけばその金額の金券[[pict:money]]をプレゼントされたようなもので、本当に自分の好きなものをじっくり選ぶことができる[[pict:kirakira]]ってことになる。
この商品の交換ってあんまりすると良くない、申し訳ないっていう気分になっちゃうかと思いきや、寮のみんなは結構頻繁に交換しに行く。
寮の子によっては交換したものを更に交換しにいった子もいる。
さすがにお店の人に
「これ、この間交換したやつだよね。もう一度するの?」[[pict:ase]]
って言われてたけど。
私はまだ何となく罪悪感を感じるからやったことないけど、そのうちにやるようになるのかな〜?
そんなスリランカの交換事情でした。

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