ボールペン

今回スリランカに来るときに日本からボールペンを持って来ていた。
日本ではボールペンを最後まで使い切ることがなかなかなかったし使い切る前にどこかでもらったりしたボールペンが溜まってしまうことが多かった。
シャープペンを使うことも多かったし。
でもスリランカに来てしばらくしてから物を書く時にはボールペンを使うようになった。
スリランカの紙は薄くて、下敷きもないからシャープペンでは書きにくい。
スリランカの子ども達も最初は鉛筆を使っているけど、少し大きくなると学校でもシャープペンではなくボールペンを使い始める。
筆圧が弱くても書けるし、ペン先にボールがついていて紙を引っ掛けないボールペンのほうが書き易いそんな理由もあるような気がする。
学校でもボールペンを使うことは先生も特に何も言わないし、逆に
「ボールペンでは消せないということを考えて最初から間違えないように文字を書きなさい」
という心構えを持つための１つのしつけだと聞いたこともある。
そんな使いかけのボールペンたち、１０本くらいあったけどシンハラ語の勉強をしていくうちに１本なくなり、また１本書けなくなり・・・と徐々になくなってこのたび持ってきたボールペンがほぼ全てなくなった。[[pict:clap]]
ということでここまで来てやっと！初めてのスリランカのボールペン購入。
使ってみると日本のボールペンよりもインクがよく出て書き味も滑らか。
日本のボールペンよりもシンハラ語が書き易い気がする・・・。
実は私はボールペンで文字を書くのが苦手で日本ではいつもジェルインクのペンを使うことが多かった。
でもシンハラ語を書くのはこのボールペンの書き味が気に入った。
これもおもしろい違いだと思うけど、日本のボールペンは前提として日本語を書くように作られていて、スリランカのボールペンはシンハラ語を書くことを前提として作られているってこともあるのかも・・・？
これからは勉強をするときにはいつもこのボールペン。
自分がどのくらい勉強をしたのかもわかるしどのくらいでなくなるのかもちょっと楽しみ！