ふでばこ　その３

ふでばこをなくして１週間。
１週間待って出てこなければ持っていった人は持ってこないと思うよ。[[pict:exclamation]]
とみんなに言われていたけど本当に出てこなかった[[pict:rain]]
スリランカの人達はそれでも根はいい人達のはず！と思っていたけど、とても残念な気分になった。
でもスリランカでも「アンギリ　パハック　ティエナワー（指は５本ある）」（十人十色）って言われるし人それぞれに事情もあるしなくしたものが絶対に出てくるってこともないのかもね。
そう思ってちょっとしょんぼりして美術学科に今日もふでばこが出てきていないか聞きにいったところ、お知らせを作ってくれた事務員の男の子が私の顔を見たとたん、話があると言ってきた。
どうしたのかと思って聞いてみると・・・
「Ｋｅｉｋｏがふでばこをなくしたのはあの廊下の机だよね？オレ、気がついたんだけど、あの机のちょうど上にカメラ[[EE:SE03D]]が取り付けられてるんだよ。机のすぐ隣の指紋認証の機械を写すためのカメラだけど、もしかしたら机も一緒に写ってるかもしれない。調べてみたらいいと思うんだ。」
なに〜！！
確かに机のところへ行って見てみると天井近くに黒い半球状のものが。
これの中にカメラ[[EE:SE03D]]があるってこと？
アンタ、よく気づいたね！
ただし、録画したものが見たければ学科長なり誰かに話を通さないと誰でも見られるというわけではないと思う。というのが問題。
ま、それは当然でしょう。
すぐにシンハラ語学科のＯハームドゥルヲに話をして・・・と思ったら今日は大学に来ないんだって。
でもこれであきらめなくてはいけないと思っていたふでばこにまた希望[[pict:kirakira]]が持てることになった。
ふでばこは１０００歩譲って見つからなくてもいいとしてもＷちゃんのペンドライブ（ＵＳＢ）には作りかけの卒業論文（しかもデータは他に保存してなかったらしい[[pict:ase]]）が入ってたということでそれだけはなんとしても見つけなくちゃ！
その思いが強くてあきらめきれなかったんだけど、あきらめなくてもいいのかもしれないと思ったらまた元気[[pict:fire]]が出てきた。
こうなったらできるところまでやって探してやる〜！[[pict:fire]][[pict:piyo]][[pict:fire]]と改めて思ったＫｅｉｋｏでした。