お昼ごはん

日本から旅行に来る方たちが食べるスリランカの料理というのはおそらくきれいなホテルで食べるものだけど、私はもちろんそんなのを毎日食べてるわけじゃないですよ。
お昼はたいてい大学で買うものの、その場で一人で食べるほどの勇気がないためいつも寮に戻ってきて食べるKeiko。
今日も大学の食堂で買ってきました!
先日紹介したスタッフキャンティーンはお昼ご飯魚のカレーRs40(ハーフ)
今日買ってきたのはシンハラ語学科から帰ってくる途中にある一番大きな別の食堂。
ということでRs30。
食堂によってもちょっとだけ値段が変わってくるため、中にはそのRs10も節約するために安いところで買うという生徒もいるから今回の大きな食堂は時間帯によっては大混雑する。
大学内で買えばこの値段だけど、大学の近くの食堂で買えばこれがRs90〜Rs150もしくはそれ以上の金額に跳ね上がる。
それでもホテルの食事はRs1000くらいかかると思うからそれよりは安いけど。
スリランカのお持ち帰りのご飯、新聞の包みを開けるとサランラップのようなランシートと呼ばれるビニールでご飯が包まれてる。

こんな感じ。

これをお皿の上か机の上に広げて・・・

今日はお昼前ということで、最後に残っていた朝ごはんをもらったので
バンダッカー(オクラ)と
ポルサンボル(ココナッツのサラダ)と
パリプ(豆のカレー)

大きなおにぎりみたいに丸くなったご飯を少し崩して
食事開始!

いただきま〜す!
少しずつ手で混ぜて食べます。
おもしろいのはスリランカの食事は手で混ぜることによって完成するということ。
魚の骨やちょっと硬いたまねぎの皮なんかが入っていることがあるから、そういうものを手で除きながら、自分の食べられる辛さになるよう混ぜながら食べる。
スリランカの食事は辛いと思われてるけど、実はガンガン何でも混ぜずに自分の食べられる辛さになるように辛くないご飯と調節しながら混ぜることによって完成する。
もっといえばご飯を買ってきて、2人、3人で一緒に食べることになった場合、一人ひとり食べている味が違うということ。
だからこそここでカワナワー(食べさせる)というのが出てくる。
日本なら食事はたいていみんなだいたい同じ味だと思うんだけど、スリランカの場合、同じ食事でも一人ひとりの混ぜ方によって味が変わってくるから、寮なんかだとよく私はMちゃんに一口、二口食べさせてもらうことがあったけど、彼女のご飯は味が濃くておいしい。おかずの混ぜ方が私のとはちょっと違うみたい。
そんなスリランカのカレー、こんなローカルのとはいいませんが旅行に来た時には
ぜひ手で食べてみてくださいね!

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