ファイナルイヤーパーティー

数日前に15日には先月に卒論を提出したシンハラ語スペシャル4年生の子達のファイナルイヤーパーティーがあるよ。と先生から聞いていた。
他の学年の子達は来ないって言うし、先生と4年生だけのパーティーと聞いていたから私も授業が終わったら邪魔しないでさっさと帰ろうと思っていたんだけど、結局いろいろあって途中から参加することに。

先生達からの最後の言葉
最後ということでみんなしんみりしているのは当然。
先生達と食事をし、それぞれの4年間を振り返りつつ、別れを惜しみつつ、数時間のときを過ごした。
というのも先日の卒業論文を提出した直後に最後の試験があった。
試験が終わったところでそれぞれみんな実家に帰ったり、就職活動を始めたりとこれからの人生のための用意を始めていた。
約1ヶ月ぶりに同級生に会うわけだからうれしくて楽しい。
でも今日が最後なのもわかっているから辛くて悲しい。
うれしいこと、悲しいことが1日に全部詰まってるからみんなシンハラ語学科で別れを惜しんで家に帰ることもできない。
でも帰らなくちゃいけない。

日本だったら卒業前に同窓会委員とか決めて卒業後に同窓会とかある場合もあるけど、シンハラ語学科の場合、そういうのもないから余計別れが辛いみたい。
結局お昼前に始まった卒業パーティーだったけど、みんなが帰ったのは3時過ぎ。
中には時間の許す限り今日は仲のいい子同士で食堂へ行って話しをするという子もいた。
とはいえスリランカの場合、夕方6時、7時ごろには家に帰り着くようにしなくちゃいけないからそんなに長い時間は話せないと思うけど。
ここは大学だから、長くても4年間勉強したら必ず別れはくる。
ひと時の学生生活を楽しんでこれからはそれぞれの人生を歩き始める分かれ道。
毎年卒業する子がいれば新しく入ってくる子もいる。
それを繰り返していくのが大学の出会いと別れ。
どれだけ楽しくたって、辛くたって学生である以上とどまってはいられないのが大学。
今年卒業した子達とは1年間だけの付き合いだったけど、いい思い出もたくさん作ってもらった。
これから進んでいくみんなのそれぞれの道が明るく輝きますように!

仲のいいみんなで最後の記念撮影
(真ん中で子供を抱いているのも今年卒業の学生。
スリランカでは学生結婚をする子が多いです。)


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