ホームステイ 3日目

ホームステイに来てくださったダブルAさん。
料理を勉強しに来たというのは言葉だけではなく本当にびっくりするほど一生懸命。
手伝っていても気持ちがいいほど料理に一生懸命。
そんな一生懸命な2人だったから、いろいろな場面で今回この田舎の家に来てもらってよかった[[pict:symbol6]]と思った場面が何度もあった。
というのもそれはやっぱり食材について。
もちろんその日、家にはないものもあったけど
「ケセルムーワ(バナナの花)が料理してみたいんだって。」
「あ、それならそこ[[pict:right]]にちょうど食べられるのが生ってた。」
「イングル(しょうが)が欲しいんだけど・・・」
「そこの草[[pict:up]]、それそれ、引っ張って。それ、イングルだからそろそろできてるんじゃないかな。」
「マンニョッカ食べたいんだって。」
「それならあそこ[[pict:left]]の掘りに行こうか。」
「ミルクが飲みたい?じゃあ今日の夜、牛を連れてきておいて明日の朝ミルク絞ってみようね」[[pict:cow]]

てな感じで、料理を勉強するだけでなくてそれがどのように生って食卓に上がるのか、ということが全体の流れとしてもとても説明がしやすかった。
長期滞在していればそのときにはわからなくても時間をかけて少しずつ理解できていくものだけど、短期集中となるとその時にタイミングよくあるかどうかはわからない。
でもそれをできるだけ見せられれば教える側としても消化不良にならず、気持ちがいい。
それを実現してくれたこの家。
今まで特に感じていなかった身近に物があるすごさを改めて感じたのでした。

 Iくんに案内されて牛の乳搾りを見に来たAさん
女の人の手を取ることなんてそうそうないのでIくんもかなり恥ずかしそうでした。(笑)


そのころ私はすでに牛と格闘中[[pict:ase2]]
今日は空腹に耐えられなくなった子牛に先にミルクを飲まれてしまってほとんど摂れませんでした[[pict:rain]]


料理ができあがると見た目、味などについての話し合い。
Keikoにとってはうらやましい2人です。


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