もう一度!宇宙人の始まり・・・

深夜にスリランカに到着。
なんだかんだでニゴンボのホテルに着いたのは朝2:30頃、日本時間ならもう6:00。ちょうど昨日家を出た頃の時間。
明け方寝て、お昼にホテルを出発、今回の滞在先は大学に近いキャラニヤでさがす予定のためまずはキリッラワラ近くの友人宅へ。
と言っても25キロの大きなスーツケースと手荷物の小さなスーツケース、パソコン、肩掛けカバンと荷物はいっぱい。どうやって移動するか考えた結果・・・
列車で移動することに決定!
駅まで行ってラーガマまでのチケットをRs30で購入。
すでに荷物が大きいためえらく目立つ。
仕方がないととりあえず駅のホームにそのまま入ったところ意外と人が多いぞ!!
左見て、右見て・・・左を見たらすでに興味津々の子供たちが2〜3人大はしゃぎで手招きしてる!!
危険な気もするけどよく見たら子供とお母さんたちの団体。男性いないし・・・行ってみるか。
ゴロゴロ荷物を転がして行ったところ
「コヘダ ヤンネ?(どこ 行くの?)」
「ラーガマ。」
「ワーディエンナ!(座って!)」

と会話が始まった。
もちろん質問攻めだけどされたらこっちも質問しないとね!
色々聞いてみるとニゴンボはクリスチャンの多い街だけど、彼らは今日はプッタラムの教会へ行く途中なんだって。
列車が来ると私の重い荷物をみんなで列車に乗せてくれた。
みんなにぶんぶん手を振りながら列車は出発、ラーガマへ。
行く途中、隣に座った小さな男の子、私の顔を不思議そうに凝視しているクセにお母さんに
「あのお姉さんにもポップコーン分けてあげなさい。」
「エパ〜!!(いや〜!!)」

そんなに拒否しなくても・・・。
駅に着くと今度は一緒の列車に乗っていた、どっから来たんだ!?と思うようなサングラスとピアスの兄ちゃんが手伝ってくれた。
こういう場合、後腐れのないようにお断りするのがいいんだけど25キロの荷物を持って階段を昇り降りするのはさすがに難しい。
仕方がないと手伝ってもらって駅を出たところ、友人が来るのを待っているというこの兄ちゃん、
「大丈夫、あなたのことが好きだとか言わないから。」
と言いつつ、人を好きになるということはどういう事なのかを力説し始めた。
・・・そうですか、がんばってください。
とりあえずちょうど目の前にカデがあるのを見つけたので
「喉が乾いたからカデに行く。」
と伝えてカデまで荷物を運んでもらったところ、グラサン兄ちゃんは本当に電話番号さえも聞かずにあっさり帰っていった。
本当に暇を持て余していたのか・・・??
そして今度はカデにてこの1年、ずっと飲みたいと思っていたジンジャービール(日本いうジンジャーエール)を注文。
飲んでいたところ道で物を売って商売をしている人が両替してもらいに店に来た。
小銭をお店の女の子に数えてもらって紙幣にできる分は変えてもらうつもりらしい。
女の子:「全部でRs275ね。」
商売人:「じゃあRs300くれよ。」
女の子:「ピッスゥダ!?(冗談じゃないよ!?)」

そりゃ確かにピッスゥだね。
両替してもらってる上にRs25上乗せしてるし。
私がその会話を聞いて笑っているのを見て、ここの店長さんも私がシンハラ語がわかることがわかったらしい。
首をすくめて目配せして笑った。
そんな意思疎通がまたできることもとてもうれしい。
そんなことをしているうちに友人が迎えに来てくれた。
スリランカに来てまだ1日目だけど、今回も最初からまたみんなに助けられた。
また宇宙人ちっくな滞在になりそうな気配がするな〜(笑)
* 今回も後追いの日記になりますが、日々の出来事を書いていこうと思いますのでみなさんよろしくお願いします。m(_ _)m
*2 スリランカには電車はなくてすべて列車です。気をつけて書いたつもりがうっかり「電車」になってしまってた部分が・・・。というわけで訂正しました。
(2010年10月16日)

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