キトゥルハクル

これまで実はずっと探していたものがありまして・・・
それがキトゥルハクル。
しかもまじりっけのない、
純粋なハクル!!

スリランカ旅行に来る人たちも
よく探してるハクルですけど。。。
私も探してました。
別の意味でw
別物をww
大学にいる時に
「まじりっけのないハクルを買うにはどうしたらいいの?」
という相談を知り合いにしたことがありました。
知り合いはキトゥルガラという
キトゥルハクルの有名な村出身、
しかも知り合いの家もキトゥルペェニ(キトゥルの蜜)と
キトゥルハクルを作っている家。
その時もらった答えは・・・
「あのね、キトゥルハクルって
ココナッツの殻に入れて固めたのを
売ってるでしょう?
あれはまじりっけのない純粋なハクルじゃないんだよ。
本当の話を言おうか?
ウチも以前まじりっけのないハクルを作ろうと思ったんだ。
でも無理だったんだよ。
なんでか?
ハクルっていうのはそれだけでは固めるのが難しくて
まじりっけのないハクルっていうのは
手に持つだけで崩れちゃって、
持ち運べないくらいやわらかくなっちゃうんだよ。
だから・・・
わかる?
ココナッツの殻で型を取って作って
お店で『まじりっけなしだよ。』
って売っているのはウソってこと。
だって、まじりっけがないと固まらないってことは
逆を返せばお店で売られてる固まってるハクルは
混ぜものアリだから固まってるんだよ。
あとはその混ぜものがどれだけ混ざってるかって問題だねw」

これを聞いた時に衝撃を受けたんですけど・・・。
それからハクルを見るたびにこの話を思い出し、
混ぜものの少ないハクルを探したいよね。。。
と夫S氏とも話してたんです。
そしたら・・・
今日、これは!!!と思うハクルが!!!
だって、純粋なハクルって固まらないんでしょう?
持ち運びができないから売れないんでしょう??
って思ったらどっこい、どっこい!!
混ぜものなしのハクルが買えるところがあるからと
持ってきてもらったのがこちら!!

ハクルはチャック付きのビニール袋に入ってました。
正直こういう売り方か!!!
って思いましたよ。
確かにクオリティーを優先するなら
ココナッツの殻度外視で
包むとかそういうことも考えず、
できるだけ漏れないように
チャックのできる袋に直接入れるしかないですよね。
一緒にキトゥルペェニも
一本持ってきてもらったんですが
写真では見づらいものの
こちらも素晴らしいドゥンブルパータ(茶色)!!
キトゥルペェニって砂糖が混ぜてあるものになると
色が黒っぽくなるそうです。
もうすごくうれしんですけど!!!!
これはもう間違いなく純粋なハクル。
同じようにホイルのようなもので
包まれて売られているのは見たことありましたが
ここまで軟らかいのは初めて見ました。
これ、受け取ったのは夜だったのに
すでに半分溶けてますw
そして手に持つだけで崩れます。
冷蔵庫に保管しておかないと
昼間だと溶けちゃうそうです。

すご〜〜〜〜〜い!!!!
うれし〜〜〜〜〜〜い!!!!

ちなみに賞味期限も
たったの2か月!!
もっと持つものだと思ったんですけど
たぶんおいしさを優先して
早めに食べろってことなんでしょうね。
まあ、スリランカだと
2か月も置いておくことはないと思うので
そういう意味でローカルに
賞味期限を書いてる可能性もありますけど。
そして、そして!!
私がしびれたのはこのキトゥルハクルのネーミング。
名前も

「キトゥル ナン キトゥル」
(キトゥルの中のキトゥル)

かっこいい〜〜〜!!!
([[pict:up]]すみません、シンハラ語ぞっこんなんで・・・w)
日本からスリランカに戻るときに
「ジャガリ(キトゥルハクル)が買ってきてほしいな。」
ってお世話になってる方に言われたんですが、
きっとこれ見てイメージしていたものと違う!!
ってびっくりされると思います。
ええ、びっくりさせたいと思います♪

これを日本に持って行けることが
ほんっとうにうれしい♪

今回のスリランカ滞在の最後に
最高にうれしい収穫でした[[pict:heart]]
話題のスーパーフード!
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