ココナッツの殻

スリランカ料理で毎日のように使われるココナッツ。
徐々に金額も上がっていて、最近はコロンボで買うと1つRs50とかそんな感じ。
そんなココナッツ。使った後の殻は実は田舎の家ではめったに燃やしません。
何か一気に燃やしたい時なんかは使ったりするけど、このココナッツの殻も実はリサイクルしてます。
何に使うのかはわからないけど、定期的にココナッツの殻を買い取りに来る業者がいるらしくて田舎の家ではこうしてすべてのココナッツの殻を集めて取っておきます。

こうして考えると、ココナッツって削ったかすは床のワックスがけやオイルランプ用のココナッツオイルを取るのにも使えるし、殻は買い取り業者へ。
残るものナシ。
日本でリサイクルする時には消費者が逆にお金を払わなくちゃいけなかったりして不法投棄も多いイメージだけど、逆にスリランカはみんなポイ捨てするってよく言う反面、やろうとすれば何でもリサイクルとして消費者が業者からお金をもらえる。
どっちが合理的って・・・この辺り、どっちかって言うとスリランカのほうが合理的な気がするんですよね。。。

ちなみに、このココナッツの殻は料理をするためのかまどで使うとどうなるかというと一気に燃えるので料理が焦げちゃうそうです。
実際に燃やしてみるとわかるんですが油分が多いのですごい音を出して燃えて爆ぜることもあります。[[pict:fire]]
だから料理ではなくてスワンダドゥムって朝、晩煙で部屋の中を清めたりする時に使うのかもしれませんね。

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